「アイム・ノット・イン・ラヴ」(1975) - "I'm Not in Love"
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「10cc」の記事における「「アイム・ノット・イン・ラヴ」(1975) - "I'm Not in Love"」の解説
1970年代の10ccを代表する大ヒット曲。もともとは「架空の映画のサウンドトラック」というコンセプトでリリースされた『オリジナル・サウンドトラック』中の1曲。アメリカのFMのDJ達がこの曲を流したことに気を良くしたレコード会社がすぐにシングルカットをメンバーに要求したが、「ライヴであの楽曲のクオリティーを表現出来ない」として最後までメンバーはシングルカットに難色を示していた。この曲はビルボード・週間シングルチャートで3週連続第2位(1975年7月26日付~8月9日付)。なお全英ではNo.1になっている。バックに流れる幻想的なコーラスはグレアム、ケヴィン、ロルの3人の声をテープ編集により624人分(3人×13音階×16トラック)に増幅して作成された(エリックはミキシングを担当した)。なお、古い評論やライナーノーツでこのマルチトラック・ボイスがギズモによる効果のように記載されたものがあるが、この曲にはギズモは使用されていない。1991年にウィル・トゥ・パワー(英語版)がカヴァーし、こちらもヒットしている。
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