「アウ」連母音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/01 02:42 UTC 版)
山陰一帯で、古代の連母音「アウ」が「アー」に変化しているものがある。古代の連母音「アウ」は、他の多くの地域では「オー」になったが、山陰では「アー」となった。このアウ→アーの見られる地域は、島根県出雲・隠岐から鳥取県全域、兵庫県但馬北部、京都府京丹後市の一部までで、「阿呆(あはう)」を「あはあ」、「性根(しやうね)」を「しゃあね」とするなど体言にもあるが、以下の活用語関係で特によく見られる。
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