「のっぺらぼう」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:26 UTC 版)
とある藩士の下に嫁いだ女を取り巻き、のっぺらぼうが現れるエピソード。2話構成。 関連事象:能、敦盛。 お蝶(おちょう) 声 - 桑島法子 日置藩藩士の佐々木和正に嫁いだ女。母の期待に応えようとするあまり、幼子の頃よりずっと心を押し殺して生きてきた。 仮面の男 声 - 緑川光 お蝶の前に現れた謎の男。いつもは煙管を手に狐の仮面を被っているが、面の表はさまざまに変えることができる。 お蝶の実母 声 - 真山亜子 夫を失い、家の力が衰えてしまったことから、娘のお蝶を武家の名家に嫁がせることによる御家の再興を図る。娘が幼い頃から厳しく稽古事をさせていた。 お蝶の亭主(佐々木和正) 声 - 竹本英史 お蝶の嫁ぎ先の主。お蝶のことをぞんざいに扱っており、妻というよりもまるで飯盛女のごとくにあしらっている。 姑 声 - 上村典子 お蝶の亭主の母。亭主同様、お蝶に対して良い感情は抱いていない。 義弟と弟嫁 声 - 岡本寛志(義弟) / 佐々木亜紀(弟嫁) 夫婦ともども、お蝶をバカにしている。 奉行 声 - 福原耕平 お蝶が起こしたとされる事件を裁いた。
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