《三尖弁》の正しい読み方
「三尖弁」の正しい読み方
「三尖弁」の正しい読み方は「さんせんべん」である。それぞれの字を音読みした読み方である。「三尖弁」の意味解説
「三尖弁」とは、心臓を4つに分ける部屋の一つである「右心房」と「右心室」の間にある弁のことである。 全身を流れた血液は心臓へ循環し、右心房→右心室→肺→左心房→左心室へと運ばれ、そしてまた全身へ行き渡る。その過程で「三尖弁」は、右心房が収縮すると同時に開いて右心室へと血液を送り込んだり、右心室から肺へと血液が送られる際、右心房に血液が逆流しないようにしたりする。 「三尖弁」は、薄い扇状の弁で、心室の内壁から内腔に向かって広がっている。なぜ「三尖弁」というのか
「三尖弁」は「前尖」「中隔尖」「後尖」という3つの弁尖で構成されてる部位である。そのため三尖弁と名付けられたと解釈できる。「三尖弁」の類語・用例・例文
「三尖弁」の類語としては「右房室弁」が挙げられる。「三尖弁」の英語用例・例文
「三尖弁」は英語では「tricuspid valve」という。「right atrioventricular valve(右房室弁)」とも言い換えられる。- 《三尖弁》の正しい読み方のページへのリンク