β2テスト後期からの急激な過疎化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 03:24 UTC 版)
「ときめきメモリアルONLINE」の記事における「β2テスト後期からの急激な過疎化」の解説
β2テストの第2段階として、2月15日から20日まで定期試験(前述)が実施された。しかしこの期間は通常の授業が行われないこととなり、試験の答案提出を終えてしまったプレイヤーが目標を失い暇を持て余してしまうという問題が発生した。更にクラブ活動・自主トレでの対戦に致命的なバランス上・システム上の欠陥があることが明らかとなり、先のサーバトラブルの件なども相まってコナミの運営に対する不満・不信感を訴える声が上がり始めた(その後、クラブ活動・自主トレに関する欠陥は修正された)。 この定期試験と時期を同じくして他社の有力オンラインRPGのオープンβテスト及び正式サービスが開始されたために、新たな刺激を求めるプレイヤーが大量に他社オンラインゲームへ流出。これによりログイン人数が短期間のうちに著しく激減し、募集人数とは裏腹な急激な過疎化の進行がプレイヤー側の目にも明らかとなる。 元々チャット等のコミュニティ要素が強くゲーム性という点においては非常に乏しい作品であり、更にβ1テストと比較しても新たなサービスの実装がほとんど見られなかった。そのために短期間でゲーム内のほとんどの要素をやり尽くされてしまい、飽きてやめてしまったプレイヤーも非常に多かった。その一方で、いわゆる「タダゲー」感覚で参加していたプレイヤーがβテスト中のゲームを渡り歩く流れも過疎化に拍車をかけてしまった。
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