果て

デジタル大辞泉

はて【果て】

読み方：はて

１ 果てること。終わること。また、物事の終わり。しまい。限り。すえ。「—もない議論」「旅路の—」

２ 年月を経過したあとの状態。「なれの—」「栄華の—」

３ 広い地域の極まるところ。いちばん端の所。「地の—」「海の—」

４ 喪の終わり。四十九日の終わる日。また、一周忌。

「御—も、やうやう近うなり侍りにけり」〈源・幻〉

日本語活用形辞書

果て

読み方：はて

【文語】タ行下二段活用の動詞「果つ」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

果つ  » 「果つ」の意味を調べる

用例

見果てぬ夢、愛想も小想も尽き果てる、果ての事、争い果ててのちぎり木、挙げ句の果て、諍い果ててのちぎり木、果ての業、川立ちは川で果てる

果て

読み方：はて

タ行下一段活用の動詞「果てる」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

果てる  » 「果てる」の意味を調べる

用例

見果てぬ夢、愛想も小想も尽き果てる、果ての事、争い果ててのちぎり木、挙げ句の果て、諍い果ててのちぎり木、果ての業、川立ちは川で果てる

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「果て」の例文・使い方・用例・文例

• その問題についてどうすべきか困り果てている
• その長い会議のあとで私たちは疲れ果てていた
• その化石を見つけるためなら，地の果てまでも出かけるよ
• 彼は徹夜したので疲れ果てた
• 疲れ果てた登山者たち
• 疲れ果てて倒れる
• 果てしない海の広さ
• 科学は自然界の秩序を説明しようとする果てしなき探求である
• その旅行者は疲れ果てているように見えた
• 果てしなく広がる大海原
• 果てしない砂地
• 1日一生懸命働いて疲れ果てた。
• 彼のお見舞いは慰めになったというよりは、むしろ私を疲れ果てさせた。
• 彼は果ての無い骨折り仕事を思ってため息をついた。
• 私は困り果ててます。
• 私は暑さと重労働で疲れ果てています。
• 私はほんとうに疲れ果てました。
• それが朽ち果てるのを待ちます。
• それは私が絶望の果てに出した結論です。
• どんな世界の果てにでも行くことができる。