ギャザー
ギャザー
ギャザー(1988)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 09:08 UTC 版)
綴りはGAZER=ゲイザー。複数の家庭用ゲーム機のRPGを対象とした『TVゲーム 怪物(モンスター)イラスト大事典』(JICC出版 1988.12.25)にて定義された目玉の怪物の総称。魔法とエナジードレインなどを使う魔法生物で、性格は凶悪で貪欲。『ドラゴンクエスト2』(1987)からメドーサボールとダークアイ、『ファイナルファンタジー1』(1987)からビッグアイ、『ディープダンジョン3』(1988)からデスアイがギャザーに分類され、類似した怪物として『リンクの冒険』(1987)のギルボック、『FC版源平討魔伝』(1988)の魂喰眼(こんじきがん)、『邪聖剣ネクロマンサー』(1988)のギャザーが挙げられている。 球形の体・単眼・複数の触手、そして眠りの攻撃が特徴とされ、メドーサボールと上位種ゴーゴンヘッドはラリホーの呪文(初登場時のⅡにはモンスターのMPが設定されておらず呪文を乱発する上、ゴーゴンヘッドはこちらの攻撃魔法をほとんど受け付けないなどビホルダーを思わせる)、ダークアイと下位種あくまのめだまは「あまいいき」、デスアイはスリープの魔法を使う。しかしビッグアイと上位種ディープアイは「にらみ(麻痺)」(ディープアイは盲目効果の「フラッシュ」も使う)だけで眠りの攻撃は仕掛けてこない。更に前述のエナジードレインがどこから出展されたか不明(魂喰眼の「麻痺針」は攻撃力を低下させる、挙げられた怪物たちの中では唯一エナジードレインと呼べなくもない効果の特殊攻撃)。ギルボックは瞼を開いている間しかダメージを受けない特殊能力を持つが、魔法は使わず触手もない。魂喰眼は「睡眠」を使うが球形の体は長い体毛に覆われ、大きな口の中に眼球を持つ。ギャザーは球形の体に無数の眼と触手を持ち、ファイヤーの魔法を使う。
※この「ギャザー(1988)」の解説は、「ビホルダー」の解説の一部です。
「ギャザー(1988)」を含む「ビホルダー」の記事については、「ビホルダー」の概要を参照ください。
「 ギャザー」の例文・使い方・用例・文例
- あなたは腰回りにギャザーの入ったスカートをはかないほうがいいよ
- ギャザースカート.
- ひだをつけて、またはギャザーを寄せて(衣服)をふっくらさせる
- フリルになるプリーツあるいはギャザー
- スカートのギャザーの折り目
- 腰にギャザーのついた長いスカート
- ギャザーの寄ったスカート
- ギャザーフレアーという,スカートの型
- ギャザーフレアーという型のスカート
- 布地にギャザーを寄せること
- シャーリングという,服に装飾的なギャザーをつけること
- タックやギャザーを多くして,大きいイメージを表現したファッション
- ビショップスリーブという,下方が広く手首でギャザーして締めた袖
- ギャザーのページへのリンク