近鉄エクスプレス 近鉄エクスプレスの概要

近鉄エクスプレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 07:42 UTC 版)

株式会社近鉄エクスプレス
Kintetsu World Express, Inc.
本社が入居する品川インターシティ
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 9375
2002年5月28日 - 2022年8月26日
ヘラクレス(廃止) 9375
2000年9月12日 - 2004年9月24日
略称 KWE
本社所在地 日本
108-6024
東京都港区港南二丁目15番1号
品川インターシティA棟24階
設立 1970年(昭和45年)1月10日
業種 倉庫・運輸関連業
法人番号 3010001014251
事業内容 国際航空貨物輸送
国際海上貨物輸送
ロジスティクス
通関業
代表者 代表取締役社長執行役員 鳥居伸年
資本金 72億16百万円
(2023年3月31日現在)
発行済株式総数 72,000,000株
売上高 連結:1兆809億49百万円
(2023年3月期)
営業利益 連結:441億85百万円
(2023年3月期)
経常利益 連結:570億78百万円
(2023年3月期)
従業員数 連結:18,856人
単独:1,265人
(2023年9月30日現在)
決算期 毎年3月31日
会計監査人 有限責任あずさ監査法人
主要株主 近鉄グループホールディングス 100%
外部リンク 株式会社近鉄エクスプレス
特記事項:創業は1948年(昭和23年)5月5日
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会社概要

1948年、近畿日本鉄道の国際貨物部門として業務を開始し、1970年、近鉄航空貨物株式会社として独立。1972年10月、単独混載の免許を取得し、グループ混載から離脱。これが飛躍の原動力となった。その後も積極的に海外展開を進め、中国では日系最大級のネットワークを有する。

創業時から手がける航空貨物輸送に加え、海上貨物輸送、ロジスティクスまでワンストップでサービスを提供している。

日系フォワーダー大手3社の中では外資系荷主に強い顧客基盤を持っており、積極的・戦略的な顧客開拓を行っている。2015年、APL Logistics Ltd(以下APLL)を買収。APLLが持つ米国自動車メーカーや米国大手アパレル、大手流通などの欧米系顧客基盤を生かしてフォワーディング事業を拡大している。

経営計画2027[2]では、フォワーディング事業をコア事業として取り扱い物量拡大を図り、「Global Top 10 Solution Partner -日本発祥のグローバルブランドへ-」を目指している。目標は航空貨物物量100万トン超、海上貨物物量100万TEU超である。

サステナビリティ活動[3]にも力を入れており、「現場起点」「ビジネス視点」で全社的取り組みとしてグローバルに展開し、持続的成長と企業価値向上に邁進している。

2000年(平成12年)に株式上場したが、2022年(令和4年)の近鉄グループホールディングスによるTOBにより上場廃止となり同社の持分法関連会社から連結子会社(完全子会社)となった。

沿革




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