赤羽駅
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駅周辺
当駅は旧赤羽村域に建設されたため、駅名は「赤羽駅」とされたが、当駅の北部は宿場町として有名であった旧岩淵宿であり、旧岩淵宿が旧赤羽村などと合併した際の町名は旧岩淵町とされていた。しかし、当駅周辺は次第に経済的に発展するようになり、かつ知名度から見ても、駅名となった「赤羽」という地名は「岩淵」よりも有名になった。そのため第二次世界大戦後の住居表示実施時には、岩淵という地名を完全に消滅させ、全て赤羽に改称する計画が生じたが、地域の住民運動により一部が岩淵町のまま存続することとなり、かつ埼玉高速鉄道と東京地下鉄(東京メトロ)南北線の駅名は赤羽岩淵駅とされている。しかし、旧岩淵宿域は完全に赤羽の経済圏ならびに生活圏になっている模様である。
当駅周辺は主に北区の商業の中心となっている。東北本線の線路が地上にあった頃は、駅の前後に「開かずの踏切」が点在し、東西の街は鉄道によって事実上分断されていたが、高架化の完成によってこれが解消され、高架下にも商業施設が多数入居し、東口・西口側双方から利用できる。
平成30年度『駅前放置自転車等の現況と対策』によれば、赤羽駅周辺の放置自転車数は平成30年度において都内ワースト1位である。
北改札口・東口
- 南口(東側)含む
古くからの商業地が広がっている。複数の商店街が周辺に点在するほか、パチンコ店や居酒屋も多く、南側には歓楽街も広がっている。戦後の早い時期に行われた区画整理により、南北に走る北本通りを中心とした比較的整備された街並みとなっている。
地下鉄南北線・埼玉高速鉄道線の赤羽岩淵駅との間は、東口より赤羽東本通りを通じて徒歩10分程度離れている。そのため、埼玉高速鉄道線開業の際にも国際興業バスは同線とほぼ並行して走る赤羽駅東口 - 鳩ヶ谷公団住宅・川口市立医療センター線を廃止していない。なお、当駅を通る列車の運行に支障が生じた際の振替輸送では、赤羽岩淵駅を利用するように指示が出されることがある。
- JR東日本ホテルメッツ赤羽 - 駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」が利用可能(事前予約制)[報道 6]
- ダイワロイネットホテル東京赤羽 - 2021年3月12日より、駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」が利用可能(事前予約制)[21][報道 7]
- 東横INN赤羽駅東口
- PALTAC東京支社(カルビー旧本社→吉野家ホールディングス旧本社)
- 赤羽公園
- 北区役所 赤羽区民事務所
- 赤羽会館
- 赤羽郵便局
- ゆうちょ銀行 赤羽店
- 東京消防庁 赤羽消防署
- 赤羽一番街商店街
- 赤羽スズラン通り商店街(LaLaガーデン)
- 赤羽岩淵病院
- 赤羽病院
- 赤羽中央総合病院
- 赤羽東口病院
- 博慈会記念総合病院(路線バス利用)
- 都市農業公園(路線バス利用)
- 荒川
- 岩淵水門
- 新河岸川・隅田川
- 成立学園中学校・高等学校
- BOOK-OFF赤羽駅東口店
- 国道122号(北本通り)
北改札口・西口
- 南口(西側)含む
1980年代から1990年代にかけての再開発(パルロード赤羽を参照)によって、駅前には大型スーパーやマンションが建ち並んでいる。そこを通り抜けると周囲は住宅地となっており、周辺が丘陵地帯であることもあって、大きな道路や商業施設は存在しない。北側一帯の丘陵地には赤羽台団地が広がっており、その下を駅前からの道路が赤羽台トンネルで貫通し、北赤羽駅方面と連絡している。
- パルロード1(アピレ)
- パルロード2(ビビオ)
- パルロード3(イトーヨーカドー 赤羽店)
- 赤羽駅前郵便局
- 星美学園短期大学・高等学校・中学校・小学校 - 真下を通る東北新幹線の建設に猛反対したことで知られる。
- 東洋大学赤羽台キャンパス - 旧北区立赤羽台中学校跡を京北中学校・高等学校・京北学園白山高等学校の仮校舎として使用の後に建て替え。
- 東京北医療センター(路線バスも利用可能)
- 国立西が丘サッカー場
- 国立スポーツ科学センター
- 国際興業バス赤羽営業所
- 本蓮沼駅(都営地下鉄三田線)
- 東京都立赤羽商業高等学校
- 淑徳大学(東京キャンパス)
- 稲付城跡
記事本文
利用状況
- ^ 『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線』5号東京 p.19 , 50
- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、22頁。
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