狩猟免許 狩猟免許の概要

狩猟免許

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/17 01:23 UTC 版)

狩猟免許
実施国 日本の旗 日本
資格種類 国家資格
分野 自然・環境
試験形式 筆記、実技
認定団体 都道府県知事
等級・称号 網猟免許、わな猟免許、第一種銃猟免許、第二種銃猟免許
根拠法令 鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
ウィキプロジェクト ウィキプロジェクト 資格
ウィキポータル ウィキポータル 資格
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概要

狩猟免許を取得できたからといって自由に狩猟できるわけではない。網やわなの場合は販売店などで購入するだけでよいが、銃の場合は公安委員会の厳格な手続きを経て所持許可を得る必要がある[5]。そして、実際に狩猟する時は、猟具・猟期・狩猟する場所に応じて狩猟者登録を行わなければならない[5]

区分

狩猟免許は猟法の種類に応じて4種類に区分される[6]

  • 網猟免許(旧網・わな乃至甲種) - 網(むそう網、はり網、つき網、なげ網)
  • わな猟免許(旧網・わな乃至甲種) - わな(くくりわな、はこわな、はこおとし、囲いわな
  • 第一種銃猟免許(旧乙種)- 装薬銃(ライフル銃及び散弾銃)、圧縮ガス銃及び空気銃(乙種は丙種を含んでいない点が異なる。)
  • 第二種銃猟免許(旧丙種) - 圧縮ガス銃及び空気銃

2002年(平成14年)、鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律から鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律への全面改正により、名実とも大幅に変更された。

自由猟法

法定猟法以外の猟法(自由猟法)は狩猟免許の対象ではない。具体的には素手での捕獲、鷹狩スリングショットなどが該当する。

受験資格

  • 20歳以上の者。ただし、狩猟免許を取り消され、その後3年間を経過していないものや精神分裂病統合失調症)、そううつ病(そう病及びうつ病を含む)、てんかん(軽微なものを除く)にかかっている者、知的障害又は麻薬大麻阿片又は覚せい剤の中毒者、その他自分の行為の是非を判別して行動する能力が欠如又は著しく低い者、20歳に満たない者(試験日に20歳に達する者は可)、受験しようとする各都道府県に住所を有しない者は、受験資格がない。

試験

  • 各都道府県によって試験日が違うが、年1(2)~8回行われる。ただし、冬季の試験は網猟免許又はわな猟免許限定の場合が多い。受験料は区分に付き5200円(一部免除者(鳥獣保護法第49条各号に該当する者)は3900円)(2011年現在)。

試験科目

  1. 狩猟についての必要な適性(視力・聴力・運動能力)
  2. 狩猟についての必要な知識(法律や猟具、動物の形態や生態に関する筆記試験)
  3. 狩猟についての必要な技能(狩猟免許の区分によって課題は異なる)

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  1. ^ 県知事発行の第一種銃猟狩猟免許(表面)。
  2. ^ 県知事発行の第一種銃猟狩猟免許(裏面)。
  3. ^ 野生鳥獣の保護管理に係る計画制度 基本指針 (PDF)”. 環境省. p. 35「2 捕獲許可基準の設定方針」 (2012年). 2012年3月27日閲覧。
  4. ^ 鳥獣保護事業計画のあらまし”. 環境省. 2012年3月27日閲覧。
  5. ^ a b 『野生動物管理のための狩猟学』pp.108-111
  6. ^ 狩猟制度の概要”. 環境省. 2013年3月6日閲覧。


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