本四バス開発 本四バス開発の概要

本四バス開発

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 08:07 UTC 版)

本四バス開発株式会社
Honshi Bus Kaihatsu Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
722-0036
広島県尾道市東御所町11番15号
設立 1983年11月1日
業種 陸運業
法人番号 3240001038533
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
旅行業
有料道路料金収受事業 他
代表者 代表取締役社長 深山哲男
資本金 5,260万円
従業員数 165名
外部リンク http://www.honshi-bus-kaihatsu.com/
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なお当社は、同じく「本四」の名称を冠するバス会社、本四海峡バスとは一切無関係ではあるが、同じ経緯(船舶会社の離職者対策)で作られた会社である。

主な事業

営業所(車庫)の所在地

  • 本社営業所
  • 因島営業所
    • 広島県尾道市因島重井町5276番地17
  • 因島営業所車庫
    • 広島県尾道市因島重井町4991番地4
  • 瀬戸田営業所
  • 広島営業所

沿革

  • 1983年11月1日 - 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)開通により航路廃止・縮小された旅客船業者(瀬戸内海汽船)と因の島運輸の共同出資により設立。当時の社名は「本四バス」であった。(その後、因の島運輸との資本関係を解消。)
  • 1983年12月4日 - 因島-尾道線を尾道市営バス(当時)と2社共同運行開始。
  • 1986年 - 当時の瀬戸田町から瀬戸田町営バスの営業を譲り受ける。以降、瀬戸田島内線も運行。
  • 1991年 - 生口橋開通に伴い、瀬戸田から因島・尾道への直通路線を運行開始。尾道線の殆どの便は因島車庫で因島尾道線への乗換えを要し、接続便が市営バス担当の場合もあった。
  • 1996年12月 - 因の島運輸との資本関係を解消、因の島運輸も因島-尾道線に参入することとなる。
    • 瀬戸内海汽船が所有する因の島運輸の株式と、因の島運輸が所有する本四バス(当時)の株式を等価交換する。
  • 1999年4月1日 - 西瀬戸自動車道の料金収受業務を受託する会社(中四開発株式会社)と合併し、社名を「本四バス開発」と改める。
  • 1999年5月2日 - しまなみ海道の全通に伴い、キララエクスプレスしまなみライナーなど同海道を経由する都市間バスの運行を開始。
  • 1999年10月31日 - しまなみ海道経由の生口島~大三島間(瀬戸内海交通との共同運行)と、三原~今治間(しまなみバス開発との共同運行)の 高速バスを廃止。
  • 2005年6月21日 - 瀬戸内運輸中国バス、しまなみバス開発(当時)と共同運行していた、しまなみライナー(尾道線)廃止。
    • 代替措置として、しまなみライナー(福山線)と因島 - 尾道間路線バスと、因島大橋停留所での乗り継ぎ乗車券を発売。
  • 2007年4月1日 - 道路運送法の改正により瀬戸田島内線の運行が廃止代替(貸切運行)から一般乗合旅客自動車運送事業となる。
  • 2010年3月31日 - 尾道大橋有料道路の料金所収受請負入札に敗れて、同橋の料金収受業務終了。
  • 2013年4月1日 - 尾道大橋無料化に伴い、因島尾道線の尾道大橋を跨ぐ一部の区間が運賃値下げとなる。
  • 2023年4月1日 - 一部路線でICOCAが導入される[2][3]
一般路線(主に尾道 - 因島路線)用
高速路線専用バス(主にフラワーライナー)

高速バス


  1. ^ 同年の料金収受業務の請負入札において兵庫県の業者に敗れて請負業務終了。その後、尾道大橋は2013年(平成25年)3月31日に料金徴収期間満了を迎え、翌日の4月1日0時に無料開放された。
  2. ^ 2023 年 4 月1日 本四バス開発路線バスへの ICOCA導入についてhttps://www.westjr.co.jp/press/article/items/230301_00_press_buskaihatsu.pdf
  3. ^ 2023年4月1日(土)より「ICOCA」のサービスを開始します! | 本四バス開発株式会社”. www.honshi-bus-kaihatsu.com. 2024年1月17日閲覧。
  4. ^ 路線番号導入のおしらせ(尾道地区)” (pdf). 鞆鉄道株式会社 (2017年4月5日). 2018年9月8日閲覧。


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