懸垂下降 懸垂下降の概要

懸垂下降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/23 03:42 UTC 版)

Abseil rappell pano.jpg
UH-1J ヘリコプターからラペリング降下を行う陸上自衛隊レンジャー隊員
ザイルを通したエイト環

概要

クライミングロープにセットされた下降器を用い、ロープと懸垂下降器の摩擦を緩めながら後ろ歩きの要領で下降する。オーバーハングのある岩壁や、ヘリコプターからの降下などではロープを一気に滑り降りる場合もあるが、訓練を積んでいない者が行うのは極めて危険である。

用具

ダブルで使用するため、一度に下降できる距離はロープの長さの半分弱までである。
  • 支点
に打ち込んだハーケン立木を利用する場合が多い。脱落などの危険も考慮し、二点以上の支点を設けることが望ましい。
  • 下降器
ロープに適度な制動力をかけるためなどに使う。軽量で操作が簡単なエイト環が一般的。また、が離れた際に自動的に制動のかかるものもあるが、操作が複雑なうえに高価なため、レスキューや高所作業での使用が主流である。
衝撃吸収のため、部だけでなく太腿部までホールドするものを用いる。消防などでは「座席結び」と呼ばれる方法で体に巻いたロープを使用する場合もある。また、ハーネスに使用するカラビナは、必ず安全環付きのものを使用する。
また、下降器やハーネスを用いず、「首絡み」や「肩絡み」といったロープを体に絡ませて行う方式もあるが、摩擦による擦傷など身体への負担も大きいため、応急的な手段であり一般的には用いられない。消防においても訓練は行うが、現場においてはハーネスを使用している。
手に強い摩擦が生じるため、製のものが望ましい。

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