市地洋子 市地洋子の概要

市地洋子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 13:34 UTC 版)

いちじ ようこ
市地 洋子
本名 市地 洋子
別名義 安芸 晶子
生年月日 (1950-06-21) 1950年6月21日(73歳)
出生地 日本 広島県東広島市
身長 158 cm[1]
職業 女優歌手
主な作品
映画
三匹の牝蜂
狼の紋章

テレビドラマ
ミラーマン
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広島県東広島市出身[5]上野学園高等学校卒業[1][5][4]芸映に所属していた[1]

人物

1968年広島県立賀茂高等学校在学中に、埼玉県に住んでいた姉を頼って上京して、上野学園高等学校に転校[3][4]1969年の高校卒業後に東京音楽学院に入学[4]スクールメイツに入団する[1]。同年、NHKテレビドラマ『若い日』でデビューし[3][4]松竹映画『ミヨちゃんのためなら全員集合!!』で映画初出演[5]

1970年東映映画『三匹の牝蜂』に、大原麗子夏純子とともに主役に抜擢される[5]。その後、NETバラエティ番組びっくり大ショック』のアシスタントや[2]特撮テレビドラマミラーマン』のレギュラー出演を経て、1973年に安芸晶子に改名し、東宝映画『狼の紋章』に出演[5][3]1974年に再度芸名を本名に戻して、東映映画『殺人拳2』や[5]、テレビドラマ『寺内貫太郎一家』などに出演した[4]

特技は、歌唱[1]モダンバレエ[1][2]。『ミラーマン』で共演した石田信之は、市地について「明るくて屈託がなく、可愛い感じの方。彼女がセットに入ってくると、現場が明るくなった。」と述懐している[6]

出演作品

※は安芸 晶子名義での出演

テレビドラマ

映画

その他のテレビ番組

音楽

シングル

アルバム

  • スクールメイツ+ジミー竹内=モンキーズ

注釈

  1. ^ 1974年1月放送分から市地洋子名義で出演[7]

出典

  1. ^ a b c d e f g h 日本タレント名鑑'73』VIPタイムズ社、1972年、161頁。 
  2. ^ a b c d 福島民報』1971年10月31日付朝刊、9面。
  3. ^ a b c d e 『福島民報』1973年7月28日付朝刊、9面。
  4. ^ a b c d e f g 『福島民報』1974年9月6日付朝刊、9面。
  5. ^ a b c d e f g h 『日本映画人名事典』 女優編 上巻、キネマ旬報社、1995年、200頁。ISBN 4873761409 
  6. ^ 石田信之 編『さよならミラーマン』大洋図書、2007年、69頁。ISBN 4813020720 
  7. ^ 『福島民報』1974年1月10日付朝刊5面、テレビ欄。


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