国際オリンピック委員会 歴代会長

国際オリンピック委員会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 01:18 UTC 版)

歴代会長

出身国 会長 在任
1 ギリシャ ディミトリオス・ヴィケラス 1894–1896年
2 フランス ピエール・ド・クーベルタン男爵 1896–1925年
3 ベルギー アンリ・ド・バイエ=ラトゥール伯爵 1925–1942年
4  スウェーデン ジークフリード・エドストレーム 1942–1946年代行
1946–1952年
5 アメリカ合衆国 エイベリー・ブランデージ 1952–1972年
6 アイルランド マイケル・モリス・キラニン男爵 1972–1980年
7 スペイン フアン・アントニオ・サマランチ侯爵 1980–2001年
8 ベルギー ジャック・ロゲ伯爵 2001–2013年
9 ドイツ トーマス・バッハ 2013年 –

IOC理事会

IOC理事会は、IOC会長1名、IOC副会長4名、エグゼクティブメンバー10名の計15名で構成される[4]。任期はそれぞれ4年で、IOC総会において選出選挙や再任選挙が行われる。

役職 名前
会長 トーマス・バッハ ドイツ
副会長 ツァイチン・ユー(于再清)英語版 中国
セルミャン・ウン(黄思綿)英語版 シンガポール
ジョン・コーツ オーストラリア
ニコール・ホーベルツ英語版 アルバ
エグゼクティブメンバー ロビン・ミッチェル英語版 フィジー
デニス・オズワルド スイス
ネナド・ラロビッチ英語版 セルビア
イヴォ・フェリアーニ英語版 イタリア
ファイサル・アル=フセイン英語版 ヨルダン
ナワル・エル・ムータワキル モロッコ
ミカエラ・コジャンコ=ジャウォルスキ英語版 フィリピン
ジェラルド・ヴェルテイン英語版 アルゼンチン
クリスティン・クロスターアーセン英語版  ノルウェー
エンマ・テルホ英語版  フィンランド
事務局長 クリストフ・ド・ケッペル英語版 ベルギー

IOC委員会

詳細は国際オリンピック委員会委員一覧を参照

IOC委員はIOC総会の度に選出及び再任される。IOC委員の定員は115人で定年は70歳(1999年以前に選出された委員は80歳)、定員115人のうち国内オリンピック委員会 (NОC) 会長、選手委員、国際競技連盟 (IF) 会長がそれぞれ15人以下の人数が入ることになっている。

委員会 議長
IOCアスリート委員会 カースティ・コベントリー ジンバブエ
IOC競技者随行員委員会 セルゲイ・ブブカ  ウクライナ
IOC監査委員会 ピエール-オリビエ・ベッカーズ-ヴィージャン ベルギー
IOCコミュニケーション委員会 アナント・シン 南アフリカ共和国
IOC未来の夏季開催地委員会 2032年夏季オリンピック クリスティン・アーセン  ノルウェー
IOC未来のホスト国冬季委員会 2030年冬季オリンピック オクタヴィアン・モラリウ  ルーマニア
IOCフューチャーホスト夏季委員会 2030年夏季ユースオリンピック(YOG) クリスティン・クロスター・アーセン  ノルウェー
IOC調整委員会 ロサンゼルス 2028 ニコル・ホーヴェルツ アルバ
IOC 調整委員会 ダカール 2026 (YOG) カースティ・コベントリー ジンバブエ
IOC 調整委員会 ミラノ・コルティーナ 2026 年 サリ・エッサヤ  フィンランド
IOC調整委員会 パリ 2024 ピエール-オリビエ・ベッカーズ-ヴィージャン ベルギー
IOC 調整委員会 江原 2024 (YOG) チャン・ホン 中国
IOC調整委員会 北京 2022 ファン・アントニオ・サマランチ スペイン
IOC調整委員会 東京2020 ジョン・ダウリング・コーツ オーストラリア
IOC文化・オリンピック遺産委員会 Khunying Patama Leeswadtrakul タイ
IOC デジタル&テクノロジー委員会 ゲラルド・ヴェルティン アルゼンチン
IOC 倫理委員会 潘基文 韓国
IOC 財務委員会 ン・サー・ミアン シンガポール
IOC 委員選挙委員会 アン王女 イギリス
IOC 法務委員会 ジョン・ダウリング・コーツ オーストラリア
IOC マーケティング委員会 ジリ・ケジュヴァル  チェコ
IOC 医学・科学委員会 ウグール・エルデナー トルコ
IOCオリンピックチャンネル委員会 リチャード・カリオン プエルトリコ
IOCオリンピック教育委員会 ミカエラ・コジュアンコ・ジャウォルスキー フィリピン
IOCオリンピックプログラム委員会 カール・ストス  オーストリア
IOCオリンピック・ソリダリティ委員会 ロビン・ミッチェル フィジー
IOCスポーツを通じた広報・社会開発委員会 ルイス・アルベルト・モレノ  コロンビア
IOCスポーツとアクティブな社会委員会 サリ・エッサヤ  フィンランド
IOC 持続可能性とレガシー委員会 アルベール2世 モナコ
IOC スポーツにおける女性委員会 リディア・ンセケラ ブルンジ
IOCコミュニケーション・ディレクター マーク・アダムス イギリス

注釈

  1. ^ : International FederationsIF
  2. ^ : National Olympic CommitteesNOC
  3. ^ 曲技飛行エアレース熱気球競技グライダー、ハンドグライダー、パラシューティングスカイダイビングなど。
  4. ^ ペタンクローンボウルズ、ラッファなど。
  5. ^ フリークライミングなど。
  6. ^ フィンスイミングなど。
  7. ^ a b 2012年のロンドン大会では正式競技から除外。

出典

  1. ^ Roger Bartlett, Chris Gratton, Christer G. Rolf Encyclopedia of International Sports Studies. Routledge, 2012, p. 678
  2. ^ Gibson, Owen (2013年9月10日). “Thomas Bach elected to succeed Jacques Rogge as IOC president” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/sport/2013/sep/10/thomas-bach-elected-ioc-president 2019年2月12日閲覧。 
  3. ^ Olympic Commercialization and Player Compensation: A Review of Olympic Financial Reports” (PDF) (英語). Global Athlete (2019年12月6日). 2021年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
  4. ^ IOC Executive Board - Management of IOC Affairs & Administration” (英語). International Olympic Committee (2021年4月27日). 2021年5月29日閲覧。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「国際オリンピック委員会」の関連用語

国際オリンピック委員会のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



国際オリンピック委員会のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの国際オリンピック委員会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS