シトロエン
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車種一覧
現行
※は2022年9月現在、日本市場に導入されているモデル。
シトロエン
- アミ - 電動マイクロカー。
- C1 - Aセグメントのコンパクトカー。PSAとトヨタ自動車との共同開発車種でチェコ共和国の合弁工場TPCAで生産される。
- C3 - Bセグメントのコンパクトカー。※
- C4 - Cセグメントのコンパクトカー。2004欧州カー・オブ・ザ・イヤー2位、2005RJCカー・オブ・ザ・イヤーインポート大賞、2006ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー大賞などを受賞。※
- C4カクタス -個性的なデザインの小型SUV。2014年に発表され、日本市場にも2016年に200台限定で正規輸入された[5]。欧州市場では2018年にフェイスリフトが行われた。その後南米にて販売されている。
- ë-C4 - 3代目C4ベースの電気自動車。
- グランドC4 スペースツアラー - C4を基にしたMPV。当初、日本で販売されるピカソは7シーターだけで、欧州ではグランピカソという名で販売されていた(欧州では5シーターをC4ピカソとして販売)。2014年10月25日に日本発売されたシリーズからは、5シーターモデルが追加され、7シーターをグランドC4ピカソ、5シーターをC4ピカソとしている。[6]2021年現在、販売されているのは7シーターモデルのみであり、名称から「ピカソ」が外され、「グランドC4 スペースツアラー」となっている。※
- C4L - C-エリーゼと同時発売。シトロエンの上海スタイル・センターが初めて手がけたモデル。販売される国で製造する原則から、ロシアのカルガ工場、中国の東風雪鉄竜工場で生産される[7]。
- C5 - 中型セダン。油圧式サスペンション“ハイドラクティブIIIプラス”を搭載している。日本、欧州は共に販売終了しているが、中国市場向けに2代目がフェイスリフトされ、販売されている。
- C5エアクロスSUV - 日本市場、欧州市場におけるフラグシップ車のSUV。ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドの設定がある。
- C5 X - 日本市場では2022年8月に発売。ステーションワゴンのフラッグシップで、プラグインハイブリッドの設定がある。※
- C6 - フラグシップセダン。初代はC5と同じく油圧式サスペンション“ハイドラクティブIII”を搭載。日本にはV6 3.0リッターエンジンにアイシン・エィ・ダブリュ(現:アイシン)製の6速ATが組み合わされたモデルのみ導入されていたが2010年正規輸入が終了された。フランス本国でも2012年12月に生産が終了されたが、C5同様、2016年に中国市場向けに2代目が開発され、販売されている。
- ベルランゴ - 小型MPV。2019年に日本市場に3代目がデビューエディションとして先行導入され、2020年にカタログモデルの導入が開始された。※
- C-エリーゼ - 2012年6月発売。3ボックスのCセグメントモデルで、スペインのヴィゴ工場で生産される。基本的に新興国市場向けで、品質の悪いガソリンに合わせて設計された新エンジンが用意されている[7]。
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アミ
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C3
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C5エアクロスSUV
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C5 X
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ベルランゴ
過去(戦後のみ)
(1948年以降発表モデル)
- 2CV
- 2CV AU - 2CVのバンタイプ。その後モデル名は AZU・AK に変更。
- DS
- ID- DSの廉価版。
- アミ
- アミ6- 当時流行していたクリフカット・ルーフを特徴とした。
- アミ8- アミの後期モデル。ファストバック・ルーフに変更された。
- アミ・スーパー- GS1015用の空冷4気筒エンジン搭載の高性能版。
- ディアーヌ
- アカディアーヌ - ディアーヌのバンタイプ
- メアリ - ディアーヌ6をベースにABSボディパネルを架装したモデル。
- SM - DSのベースにマセラティ製V型6気筒DOHCエンジンを搭載した。
- GS - 2CVとDSとのギャップを埋める車種として計画された。
- CX - DSの後継車。
- LN- プジョーの影響下で開発された初のモデル。プジョー104クーペの空冷2気筒エンジンを搭載。
- LNA- LNの改良型。
- ヴィザ- プジョー・104の機構をベースとしている。内外装にはシトロエンらしいデザインが与えられた。
- オルトシト - ルーマニアで生産されたモデル。アクセルとして西ヨーロッパ各国でも販売された。
- BX
- AX
- サクソ - プジョー・106の姉妹車。
- XM
- ZX
- エグザンティア
- クサラ - ZXの後継車種。
- クサラ ピカソ - クサラを基にしたMPVである。
- エバシオン
- C8
- C2
- C3 プルリエル - C3から派生モデルとして登場。外装は専用に設計されている。
- C3 ピカソ - C3を基に設計されたMPV。
- Cクロッサー - 三菱アウトランダーのOEM。
- C4 エアクロス - 三菱・RVRのOEMモデル。
- Cトリオンフ - C4のノッチバック・セダン。中国市場向けに開発された車種である。
- C-ゼロ - 電気自動車。三菱・i-MiEVのOEM
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2CV
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DS
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メアリ
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アミ6
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ディアーヌ
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SM
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GS
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BX
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C3 プルリエル
DSライン
2015年にシトロエンから独立して単独のブランドとなった。詳細はDSオートモビルズを参照。
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DS3
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DS4
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DS5
クラシック・シトロエン
(1947年以前発表モデル)[注釈 1]
- タイプA - 1919年 - 1921年
- タイプB - B2・B10・B12・B14・B15・B18
- タイプC - C2・C3
- AC4 - AはAndreのAである。1928年 - 1934年
- C6 - 1928年-1933年
- ロザリー - Record Breakerの愛称。正式には単に 8・10・15・7UA等と呼ばれる。
- トラクシオン・アバン - 7cv・11cv・15cv
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タイプA
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タイプC
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トラクシオン・アバン
貨物車・ミニバス
- シトロエン・ハーフトラック
- タイプ23
- タイプ29
- タイプ32
- タイプ45 - P45 (1934–1953)
- タイプ47 - バス
- タイプ55
- タイプ60
- タイプ350
- タイプ450
- タイプ500dI
- タイプ530
- タイプ600
- タイプ700
- タイプ800dI
- 180K
- B2 boulangere and normande
- C15 - ヴィザをベースにした小型バン
- C16 - バン
- C25
- C35
- Darat
- FAF
- flatbedトラック
- Jumper
- Jumpy - トヨタ自動車向けにプロエースとしてOEM供給している。
- タイプ H
- H バン
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シトロエンが冒険旅行のために設計・製造したハーフ・トラック。
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TYPE H
特殊車両
- M35 - バンケルエンジンのモニター用試作車
- AX Electric - 電気自動車
- Saxo Electric - サクソを基にした電気自動車(量産車)である。
- C-ゼロ - 電気自動車。三菱・i-MiEVのOEM
コンセプトカー
シトロエンは数十年にわたり、将来のデザインのトレンドや技術を予告するために多くのコンセプトカーを製造してきました。注目すべきコンセプトには、シトロエン・カリン(1980年)、シトロエン・アクティバ(1988年)、シトロエン・C-メティス(2006年)、GT by シトロエン(2008年)、およびシトロエン・サーヴォルト(2010年)、シトロエン・オリといった車両が含まれます。
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シトロエン・C10
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シトロエン・アクティバ
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シトロエン・Cメティス
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GT by シトロエン
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シトロエン・Survolt
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シトロエン・オリ
注釈
- ^ 初期の車名について: C4以前のモデルでは、タイプA・B・Cはシャーシの形式を表しており車名ではない。当時の広告などによると、シトロエンの10馬力でトーピード式、シトロエンの5馬力で3人乗り、シトロエンの5馬力でカブリオレ、などの名称で販売されていた。また、馬力はフランス流の課税馬力であったが、綴りは英語風に10HP、5HPであった。タイプBがエンジンを拡大し多様化していくとこの方法は通用しなくなり、C4・C6に至ってシャーシ名が車名となった。続くモデルはC7となるはずであったが、ロザリーという車名が付けられ課税馬力による呼称を併用した。トラクション・アバンで再び、7CV・11CV・15CVのように課税馬力が車名となった。
出典
- ^ 『20世紀全記録 クロニック』小松左京、堺屋太一、立花隆企画委員。講談社、1987年9月21日、p318。
- ^ 『20世紀全記録 クロニック』小松左京、堺屋太一、立花隆企画委員。講談社、1987年9月21日、p492。
- ^ a b c d e f g h i j ロゴの歴史Citroen Origins(日本語)、2023年11月23日閲覧。
- ^ Citroën logo history: The Citroën symbol and its meaningFabrik、2023年11月23日閲覧。
- ^ “シトロエン、新コンパクトSUV「C4 CACTUS」を200台限定発売。238万円から” (jp). Car Watch (2016年10月5日). 2020年3月10日閲覧。
- ^ [1] -シトロエン・ジャポンWebページ
- ^ a b シトロエンCエリゼ/C4L、デビュー - AUTOCAR JAPAN・2012年6月20日
- ^ “試乗 プレミアムかつアクティブで、しかも実用的・・・DSシリーズ随一の欲張りクロスオーバー「DS4 CROSSBACK」(3/4)”. MoTA (2016年6月15日). 2021年8月1日閲覧。
- ^ シトロエンDS3レーシング(FF/6MT)【試乗記】アムロ、いきます!2012.12.16
- ^ シトロエン&ローブ、WTCC参戦! - HOBIDAS AUTO・2013年7月1日
- ^ 『トヨタWRCのすべて』 2018年4月15日発行 三栄書房刊
- ^ Stellantisジャパン誕生 個性豊かな8のブランドを1法人の下に統合 - Stellantisジャパン 2022年3月1日(2022年3月1日閲覧)
固有名詞の分類
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