シトロエン・C-エリーゼとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > シトロエン・C-エリーゼの意味・解説 

シトロエン・C-エリーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/14 14:18 UTC 版)

C-エリーゼ (仏:Citroën C-Elysée)は、シトロエンが2012年から製造・販売している自動車である。同年のパリモーターショーで発表された。プジョー・301は姉妹車である。

概要

C-エリーゼ
前期型
後期型
概要
製造国 中華人民共和国
ナイジェリア
スペイン
イラン
販売期間 2012-年
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 1.6L I4
変速機 5MT
4/6AT
車両寸法
ホイールベース 2,655mm
全長 4,440mm
全幅 1,750mm
全高 1,445mm
車両重量 1,055–1,165kg
その他
姉妹車 シトロエン・C3
プジョー・301
テンプレートを表示

2012年9月、パリモーターショーにて発表された。

2014年の中国市場での販売は10万台以上を記録した[1]

2017年11月、マイナーチェンジを実施した。

モータースポーツ

Citroën- TotalCitroënC-ElyséeWTCC

2013年、シトロエンレーシングは、2014年の世界ツーリングカー選手権に参戦するために、新しいサブ・ディビジョンの「シトロエン・ワールド・ツーリングカーチーム」を結成。レースカーは シトロエンC-エリゼWTCCと名づけられ、シトロエン・ワールド・ラリー・チームの経験により、数ヶ月で開発された[2]

シトロエンワールドツーリングカーチームは、60kgの重量ハンディキャップにもかかわらず、 2014年のWTCCシーズンの最初の15戦中14勝を勝ち取る。シトロエン/トタルWTCCチームは、2014年上海の第1戦で見事1、2、3、4位を獲得した後、シーズン終了まで5戦を残してマニュファクチャラーズタイトルを獲得した[3]。さらにランキングトップ3は全員C-エリーゼのドライバーで占められた。

2015、2016年も大同小異で選手権を席巻し、合わせて3連覇した後に、シトロエン・レーシングはWRCへ集中するためにWTCCから撤退した。

WTCC最終年となった2017年もプライベーターがC-エリーゼを運用し、ワークスチームたちを大いに脅かした。

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シトロエン・C-エリーゼ」の関連用語

シトロエン・C-エリーゼのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シトロエン・C-エリーゼのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシトロエン・C-エリーゼ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS