HSPAとは? わかりやすく解説

エッチ‐エス‐ピー‐エー‐プラス【HSPA+】

読み方:えっちえすぴーえーぷらす

high-speed packet access plus第三世代携帯電話通信方式W-CDMA改良した高速データ通信規格の一。第三・五世代第三九世代の間に位置づけられる。従来のHSPAの通信効率高めたもので、最大通信速度下り約28.8Mbps、上り約11.5Mbpsとなり、理論上の値はHSPAの約2倍になっているHSPAエボルーション


エッチ‐エス‐ピー‐エー【HSPA】


HSPA

フルスペル:High Speed Packet Access

HSPAとは、第3世代携帯電話3G)のデータ通信規格W-CDMA」を拡張して高速化した規格のことである。

HSPAは、下り方向ダウンリンク)の通信規格であるHSDPAHigh Speed Downlink Packet Access)と、上り方向アップリンク)の規格であるHSUPAHigh Speed Uplink Packet Access)に分かれている。HSDPAは、従来3Gでは最大2Mbps程度だった通信速度を、最大14Mbps程度まで高速化できる。同じくHSUPAは、最大数百kbps最大5.7Mbps~5.8Mbps程度まで高速化できるとされる

HSPAは3G拡張した技術であり、次世代携帯電話との中間位置するという意味で、3.5G呼ばれることもある。3G標準化団体である3GPPがHSPAの標準化行っている。


参照リンク
HSPA - (3GPP
携帯電話のほかの用語一覧
3G:  FOMA  HSDPA  HSUPA  HSPA+  フェムトセル  MC-CDMA  SIMカード

HSPA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 01:21 UTC 版)

HSPA (High Speed Packet Access) は、W-CDMAを拡張した高速パケット通信規格である。第3世代移動通信システム (3G) に対して、第3.5世代移動通信システム (3.5G) と位置づけられている[1]








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