モーション‐キャプチャー【motion capture】
モーションキャプチャ
モーションキャプチャとは、3次元グラフィックスにおける手法のひとつで、人間などの動きを測定してコンピューターに取り込む技法のことである。コンピュータグラフィックスの動作データや各種シミュレーションに用いられる。生身の人間の動きを再現するので、非常にリアルな動作をさせることができる。
モーションキャプチャを行うには、人体の各関節にセンサーをとりつけ、センサーの感知した情報をコンピュータに取り込んでデジタルデータに変換する方式がとられる。各センサーの動き方をそれぞれコンピュータ上の人物データの各関節に割り当てれば、実際の人間の動きをそのまま行わせることができる。
モーションキャプチャは、人間工学的な用途におけるデータの収集やシミュレーションのほか、格闘ゲームやスポーツゲームなどのコンピューターグラフィックス映像の作成によく利用されている。1990年半ばに一世を風靡したセガの対戦型格闘ゲーム「バーチャファイター」では、実際の格闘家をモデルにモーションキャプチャを行い、3次元グラフィックスうと共に大きな話題を呼んだ。
参照リンク
バーチャファイター オフィシャルホームページ
モーションキャプチャ・ライブラリー
モーションキャプチャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 06:45 UTC 版)
モーションキャプチャ (motion capture) は、現実の人物や物体の動きをデジタル的に記録する技術である。モーキャプ(mocap)と略される。
- 1 モーションキャプチャとは
- 2 モーションキャプチャの概要
- 3 キャプチャ技術
- 4 脚注
モーションキャプチャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 18:52 UTC 版)
※主演および殺陣表情の演技のフェイスキャプチャも多くこなす。 SDガンダムフォース(2003年)※ 風雲 新撰組(2004年) - 沖田総司 ※ 真・三國無双4(2004年) - 曹丕 ※ 戦国BASARA2(2006年) 龍が如く(2005年 - ) 1作目は声優として参加龍が如く2 - 桐生一馬など 龍が如く 見参! - 宮本武蔵、佐々木小次郎など 龍が如く3 - 桐生一馬など 龍が如く4 伝説を継ぐもの - 桐生一馬、秋山駿など 龍が如く OF THE END - 桐生一馬、秋山駿など 龍が如く5 夢、叶えし者 - 桐生一馬、秋山駿、品田辰雄など 龍が如く 維新! - 坂本龍馬 モンスターハンター ポータブル2(2006年) - ハンター ※ デビルメイクライ4(2007年)※ ストリートファイターIV(2008年) - リュウ、ダルシム ※ 鉄拳6(2009年) - 三島一八 ※ ベヨネッタ(2009年) 戦国BASARA3(2010年) - 伊達政宗、真田幸村 ※ メタルギア ライジング リベンジェンス(2012年) - サムエル・ホドリゲス ※ モンスターハンター4th(2012年) - ハンター ※ 戦国BASARA4 皇(2015年) - 千利休
※この「モーションキャプチャ」の解説は、「三元雅芸」の解説の一部です。
「モーションキャプチャ」を含む「三元雅芸」の記事については、「三元雅芸」の概要を参照ください。
モーションキャプチャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:23 UTC 版)
「バーチャルYouTuber」の記事における「モーションキャプチャ」の解説
詳細は「モーションキャプチャ」を参照 モーションキャプチャとは、動きのある物体に関するデータを取り込み、デジタル化するための手法のことを指す。人が手や頭に専用の機器を装着し、例えば赤外線センサー等で動作を測定することによって取り込み、そのデータを利用することで、スポーツ分野、医療用のデータ、さらにゲームキャラクターや映画のコンピュータ・グラフィクスといったものに動きを付けてきた。例えば、ゲーム開発では日本においては1990年代からその利用が見られ、1993年発売の『バーチャファイター』を一例としてあげることができる。また、一般ユーザーがモーションキャプチャを手軽に使えるようになった初期のものとしては"Kinect"をあげることができる。2010年末に"MikuMikuDance"が"Kinect"に対応したことにより、初音ミクを始めとした二次元キャラをモーションキャプチャで動かしての動画投稿が見られるようになった。 一方で、バーチャルYouTuberはこのモーションキャプチャの技術を利用し、生放送においてリアルタイムでキャラクターにリアクションを取らせることによって、ゲーム実況や視聴者との直接的なコミュニケーションを実現させていることに大きな特徴がある。キャラクターの動作や声を担当する人の事を「魂」と表現することもある。このようなモーションキャプチャを利用してのリアルタイムでの生放送という、現在のバーチャルYouTuberと同様の形式を取ったものとして、"WEATHEROID TypeA Airi"をあげることができる。2012年12月7日の「ソラトモパーティ」においてモーションキャプチャを利用した会場でのお披露目が行われ、2013年2月4日から試験的な放送が行われ、2014年4月10日にSOLiVEナイトから本格的な出演が始まった。 近年では、FaceRigなど、ウェブカメラを使って手軽にモデルを動かすことのできるサービスなども開発されており、バーチャルYouTuberになる手段の簡便化が進んでいる。
※この「モーションキャプチャ」の解説は、「バーチャルYouTuber」の解説の一部です。
「モーションキャプチャ」を含む「バーチャルYouTuber」の記事については、「バーチャルYouTuber」の概要を参照ください。
「モーション・キャプチャ」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
入力機器 | レーザーマイクロフォン 光学式マーク認識 モーションキャプチャ ポインティングデバイス キーパッド |
- モーションキャプチャのページへのリンク