MikuMikuDance
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MikuMikuDance(ミクミクダンス)は、樋口優が制作した、プリセットされたキャラクターの3Dモデルを操作しコンピュータアニメーションを作成する3DCGソフトウェアである。略称はMMD。デフォルトで初音ミクなどVOCALOIDキャラクターの3Dモデルを使用できるほか、オリジナルのキャラクターモデルやアクセサリを組み込んで操作することも可能で、MMD用の3Dモデルも有志によって多数公開されている。
- ^ a b c d e ノトフ (2009年10月23日). “初音ミクがグリグリ躍る「MMD」の現状と未来”. Ascii.jp (アスキー・メディアワークス) 2009年11月1日閲覧。
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- ^ a b c d e f g 岡田有花 (2008年3月10日). “「神ツール」――初音ミク踊らせるソフト「MikuMikuDance」大人気”. ITmedia News (ITmedia) 2009年11月1日閲覧。
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- ^ “「公式やりすぎ」――初音ミクが歌う「ニコニコメッセの歌」人気”. ITmedia News (ITmedia). (2008年12月18日) 2009年11月1日閲覧。
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- ^ “「『直球表題ロボットアニメ』はこうして作られた! 制作スタッフ超ロングインタビュー!!”. アニメイトTV (アニメイト). (2013年2月15日) 2013年2月20日閲覧。
- ^ a b c 3DCGツール「MikuMikuDance」のエフェクトを拡張する「MikuMikuEffect」の概要と導入方法 - CodeZine
- ^ iwara tv
- 1 MikuMikuDanceとは
- 2 MikuMikuDanceの概要
- 3 キャラクターモデル
- 4 関連項目
MikuMikuDance
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「初音ミク」の記事における「MikuMikuDance」の解説
「MikuMikuDance」も参照 MikuMikuDance(ミクミクダンス)はキャラクター3Dモデルを操作し、アニメーションを作成することのできるフリーウェア。クリプトンの製品ではなく、個人の作者が初音ミクの3D映像を作る目的で作成したもので、デフォルトのモデルの一つとして初音ミクの姿の3Dモデルを内蔵しており、扱いの容易さが特徴とされる。クリプトンのガイドラインの改定で、初音ミクを利用したプログラム作品の公開が解禁されたことを受けて2008年2月24日より公開された。それまでニコニコ動画で発表される初音ミクの動画は静止画が主流であったが、これにより多くの3D映像が発表されるようになり、MikuMikuDanceの登場で歌声の存在であった初音ミクが「アイドルとしての肉体を持った」とも言われる。MikuMikuDanceは、ニコニコ動画で発表されている作品のみならず、初音ミクを起用した「Windows Live メッセンジャー」や、「Google Chrome」のCMの作成などにも使用されている。
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固有名詞の分類
3DCGソフトウェア | ZBrush SketchUp MikuMikuDance コミPo! Cinema 4D |
VOCALOID | SONIKA LEON・LOLA 巡音ルカ MikuMikuDance メーカー非公式 初音みっくす |
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