矢澤 にこ(やざわ にこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/18 14:18 UTC 版)
「μ's」の記事における「矢澤 にこ(やざわ にこ)」の解説
声 - 徳井青空 17歳の高校3年生。一人称は「にこ」、「私」。好きな食べ物はお菓子、嫌いな食べ物は辛いもの。 ロングヘアを耳の上部の位置に赤いリボンで結んだツインテールだが、連載初期や漫画では普段の髪は左右に分けて赤いリボンで結んだスタイルにすることもあるいる。また、顔のサイドに垂らした髪が向かって左側が長く、右側が短い非対称になっており、この傾向は、にこの家族にも現れている。 おしゃれが好きで、色々な衣装を着られると思い、アイドル活動に参加。9人の中でも突出した派手好きで、踊るのは大好きであるが、歌はいまいち。 漫画や電撃G's magazineのスクールアイドルクエストなどでは「矢澤ニコ」と表記されることもある。漫画 UTX学園へ進学したかったが、学費を理由に断念して音ノ木坂学院に入学。アイドルには興味があり、穂乃果からはアイドル向きだとして勧誘を受けていたが、あまり乗り気でなかったため、曖昧な返事でうやむやにしていた。後に「ラブライブ!」で優勝した特典として、UTX学園への無試験入学と特別待遇があることがわかると、「ラブライブ!で優勝して(その特典で)一緒にUTXに乗り込もう」と真姫を諭し、共にスクールアイドルグループに加わる。 言葉の語尾に「ニコ」を付けることがあり、これは連載されている電撃G's magazineのスクールアイドルクエストにもその傾向がある。 テレビアニメ アイドル研究部の部長だが、部員は自分1人だけであり、部室のアイドル関連の資料は大半がにこの私物。夏でもブラウスの上に着ているピンクの長袖のカーディガンがトレードマーク。また「にこ」という名前に因んで「25」という数字をリストバンドなどに掲げている。 人一倍「アイドル」への意識が強く、独自の美学を持つアイドルオタクで「アイドルは笑顔を見せる仕事ではなく、みんなを笑顔にさせる仕事」という持論からキャラ作りを特に重視しており、独自の決めゼリフ「にっこにっこにー!」を使っている。美容にも気を使っており、寝るときはキュウリパックをしている。 にこが1年生の時、別の同級生2人とスクールアイドル活動をやるが、にこのプロ意識の高さについて行けなくなった2人が退部してしまい、仕方なく自分1人で活動するも思うような活動ができなくなってしまった過去があり、下級生の穂乃果たちがスクールアイドルμ'sを結成したことを心良く思っていなかった。そのため当初はμ'sに解散を忠告、自分のアイドル研究部と当時6人のμ'sメンバーが立ち上げようとしたアイドル研究部の統合を拒否した上で、アイドルとしての姿勢を激しく非難したが、本心はμ'sのメンバーの仲の良さが羨ましく、後に穂乃果のスクールアイドル活動が本気であることを知り、μ'sに入って諦めかけていたスクールアイドル活動をもう一度やりたいという気持ちを持つようになる。そうした過去の経緯と当人の気持ちを知った穂乃果たちの誘いで、7人目のメンバーとしてμ'sに加わり、2つのアイドル研究部が統合した。 普段は勝ち気で意地っ張りな性格で、穂乃果たち後輩にいい所を見せようとするが上手くいかずに空回りすることが多く、オチ要員になってしまうことも多々ある。だがスクールアイドルへの情熱はどのメンバーよりも強く、穂乃果がμ'sの活動休止を宣言した際は「あんたが本気だったからμ'sに入った」と憤慨して穂乃果に殴り掛かろうとして真姫に止められ、その後、凛と花陽の3人で活動を続けようとするなど、本気でスクールアイドル活動に賭けている。アニメ1期・2期のエンディングでは、いずれも集合場所に一番乗りして他の8人の到着が遅いのを憤慨している姿が描かれており、劇場版にも同様のシーンが存在する。また、プレッシャーから作曲に悩む真姫に遠回しながら助言をするなど、本心は優しい。 見栄っ張りな性格で、妹たちには自分がスーパーアイドル、他のメンバーはバックダンサーであると言い張っていた。。これにメンバーは憤るも、希は、にこがスクールアイドルを始めた頃は妹たちにアイドルになったと言ったが、駄目になったときは駄目になったと言うことが出来ず、3人の中では、にこが今でもスーパーアイドルであるのではないかと推測する。後に穂乃果の提案で、3人のきょうだいを学院の屋上に特設されたライブステージに呼び、希と絵里が用意した衣装を着てステージに立ち、3人にスーパーアイドルにことしての活動をお終いにして、新たに宇宙一スーパーアイドルにことなり、宇宙一スーパーユニットμ'sのメンバーの一員としてスクールアイドル活動をやっていくことを宣言した。 同級生の絵里と希は、1年生の時は顔見知り程度の関係であり、絵里の回想では1年生の時、にこが配っていた部員集めのチラシをもらうが、生徒会の仕事が忙しかった上、興味が無かったこともあってそのままにしてしまい、その時に話しかけてあげれば良かったと後悔しており、希の回想では2年生の時、雨の中、傘を差して部員集めのチラシ配りに勤しむにこの姿が描かれている。 学校の成績はあまり良くなく、特に数学が苦手である。 μ's加入前からA-RISEのファンで毎回花を贈っており、A-RISEからそのことについてのお礼を言われ、自分のいい点を聞いた際は、小悪魔的と言われて喜んでいた。また、正体がことりとは知らずに伝説のメイド「ミナリンスキー」のサイン色紙をネットで買っている。 アイドル研究部部長としてくじ引きを担当しており、最初は学園祭で講堂を使う権利を得るためガラポンくじを引くが、ハズレを引いてメンバーを落胆させる。2回目は「ラブライブ!」本選の抽選会にて部長ということで穂乃果の代わりにくじを引くことになり、大トリを引いた。 団地住まいで、母、「こころ」「ここあ」という幼い2人の妹、「虎太郎」という幼い弟の5人暮らし。そういう家庭環境に育ったこともあって料理がうまく、包丁捌きなどの手際もよい。また、卒業式で母が来ると、人目をはばからず母に甘える甘えん坊の一面を見せる。 メンバーの名前を呼ぶ時は、敬称略で呼んでいるが、真姫を「真姫ちゃん」と呼ぶこともある。 小説 母子家庭で育ち、「こころ」「ここあ」という名前の幼い双子の妹がいる。経済的に良くない家庭環境に対してコンプレックスを抱いている様子も描かれている。また、公式プロフィールのバストサイズは「74cm」となっているが、実は3cmごまかしており、実際は「71cm」であることが判明した。
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矢澤 にこ(やざわ にこ)
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「ぷちぐるラブライブ!」の記事における「矢澤 にこ(やざわ にこ)」の解説
「にっこにっこにー」を合言葉に、キャラ造りを欠かさないアイドル志望者。
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矢澤 にこ(やざわ にこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:06 UTC 版)
「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」の記事における「矢澤 にこ(やざわ にこ)」の解説
「にっこにっこにー」を合言葉に、キャラ造りを欠かさないアイドル志望者。
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