水溶性/不溶性とは? わかりやすく解説

水溶性/不溶性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 08:16 UTC 版)

食物繊維」の記事における「水溶性/不溶性」の解説

水溶性食物繊維 ペクチン - 植物の細胞壁における細胞間接着物質であり、果物多く含まれる グアー豆酵素分解物 - 増粘安定剤食品添加物)として用いられる グルコマンナン - コンニャク芋貯蔵炭水化物であり、こんにゃく原料。なお、固化したこんにゃく不溶性食物繊維大半となる βグルカン ポリデキストロース - 化学的に合成され人工水溶性食物繊維 フルクタン - ラッキョウキクイモアーティチョークなどに含まれるフルクトース分子重合体である。イヌリンレバン、グラミナンもフルクタン含まれるイヌリン - ゴボウキクイモなどキク科植物の根や地下茎含まれる貯蔵炭水化物 アラビアガム - アカシア属アラビアゴムノキ(Acacia senegal)、またはその同属近縁植物の樹皮傷口からの分泌物乾燥させたもの マルチトール サイリウム消化性オリゴ糖 難消化性デキストリン海藻含まれる水溶性食物繊維アガロース - 海藻のうち紅藻細胞壁の主要構成要素であり、紅藻から抽出される寒天主成分 アルギン酸ナトリウム - 海藻のうち褐藻細胞壁の主要構成要素であり、コンブなどに含まれる カラギーナン - ヤハズツノマタやスギノリなどの紅藻類多く含まれる多糖 フコイダンポルフィランラミナラン 不溶性食物繊維 セルロースヘミセルロースリグニン - 植物の細胞壁の主要構成要素で、野菜など植物性食品から多く得られる日本人平均15g/日の食物繊維摂取しているが、そのうち12gは不溶性食物繊維で、そのほとんどがセルロースであると推定されている。 キチンキトサン - 甲殻類の殻や菌類の細胞壁などの主成分 不溶性食物繊維水溶性食物繊維特性あわせ持つもの レジスタントスターチ難消化性でんぷん

※この「水溶性/不溶性」の解説は、「食物繊維」の解説の一部です。
「水溶性/不溶性」を含む「食物繊維」の記事については、「食物繊維」の概要を参照ください。

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