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多糖 [Polysaccharide(s)]

 グリカンともいう。タンパク質脂質核酸とともに生体構成している重要な高分子物質の1群で、グルコースその他の単糖多数結合した糖質である。多糖は同種の単糖から成る単純多糖(ホモ多糖)、異種の多糖から成る複合多糖(ヘテロ多糖)に大きく分けられ、中性糖のみの中性多糖、ウロン酸(単糖カルボキシル基置換体)、リン酸エステル硫酸などを含む酸性多糖がある。ただし、コンドロイチン硫酸ヒアルロン酸などは、従来ムコ多糖とよばれていたが、それらはウロン酸アミノ糖(単糖アミノ基置換体)で構成されて、自然界ではほとんどがタンパク質結合しているので、プロテオグリカン(タンパク-多糖)とされている。また、脂質結合した複合多糖はリポ多糖または糖脂質よばれる
多糖の種類多様で、植物などのセルロースデンプングリコーゲングルカンキシランマンナンなどの単純多糖、昆虫甲殻類キチンのようなアミノ多糖のほか、動植物微生物粘液質細胞成分として多種類の単純多糖や複合多糖が知られている。一般細菌細胞壁構成しているペプチドグリカングラム陰性菌莢膜などの細胞表層体外産生されるリポ多糖糖タンパク質などは細菌毒素抗原として重要な複合多糖である。最近種々の生物がもっている複合多糖の生理活性機能注目されつつある。


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多糖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/08/15 12:13 UTC 版)

多糖(たとう、英語: polysaccharide, ポリサッカロイド、ポリサッカライド)とは、単糖分子がグリコシド結合によって多数重合したのことである。






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