ひかく‐ぶんがく【比較文学】
比較文学
比較文学
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『謡曲の詩と西洋の詩』 朝日選書、1975年11月 『夏目漱石 非西洋の苦闘』 新潮社、1976年/講談社学術文庫、1991年 『漱石の師 マードック先生』 講談社学術文庫、1984年 『西洋の詩 東洋の詩』 河出書房新社、1986年5月 『袁枚 「日曜日の世紀」の一詩人』 沖積舎、2004年 『アーサー・ウェイリー 「源氏物語」の翻訳者』 白水社、2008年 ISBN 4560031916 『内と外からの夏目漱石』 河出書房新社、2012年7月 ISBN 4309021190 『西洋人の神道観 日本人のアイデンティティーを求めて』 河出書房新社、2013年5月 ISBN 4309021859『西洋人の神道観 富士山に日本人の霊性を見たハーンとクローデル』(皇學館大学出版部<講演叢書115>、2006年3月)。元版の1部(第4・5話) 随筆集 『東の橘 西のオレンジ』 文藝春秋、1981年3月。サントリー学芸賞受賞 『開国の作法』 東京大学出版会〈UP選書〉、1987年2月 『中国エリート学生の日本観 比較の指針』 文藝春秋、1997年 『日本をいかに説明するか 文化の三点測量』 葦書房、2001年 『書物の声 歴史の声』 弦書房、2009年 ISBN 4863290322 『日本語は生き延びるか 米中日の文化史的三角関係』 河出書房新社〈河出ブックス〉、2010年2月 新編 『日本語で生きる幸福』 河出書房新社(新書判)、2014年11月 ISBN 4309023355 『日本人に生まれて、まあよかった』 新潮新書、2014年5月 ISBN 4106105691。語りおろし 『日本の正論』 河出書房新社(新書判)、2014年8月 ISBN 4309246672 『日本の生きる道 米中日の歴史を三点測量で考える』 飛鳥新社、2016年7月 ISBN 4864104980
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比較文学
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比較文学とは、特に言語・地域の異なる文学同士の異同や影響などを比較研究すること。
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比較文学
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この結末は、日本の『浦島太郎』の伝承によく似ている。 また、この作品は他のアイルランドの「航海譚」(イムラヴァ)といくつもの共通する要素があり、とくに『聖ブレンダンの航海』や、『マイル・ドゥーンの航海(英語版)』(ともに900年代半ばに成立)と比較される。 例えば、ブランとマイル・ドゥーンの、いずれの航海にても笑いの島(住民が笑ってばかりいる島)に遭遇し、いずれの場合も一人が置き去りにされる。この話素は、聖ブレンダンのラテン語の航海譚『ナウィガティオ』でも借用されているのではないか、と考察される。ハインリヒ・ツィマー(英語版)は、これが遅刻者の一人が悪魔にさらわれるエピソード(『ナウィガティオ』第24章)に転じたのではないかとしたが、ヴァルター・ハウク(ドイツ語版)は、この対比は明瞭でないと批判した 。別に相似したエピソードとして考えられるのは、聖ブレンダンが詩篇の唱歌隊のもとに僧を預けるくだりがある(第17章);しかしこれは事故ならず栄転(善し悪しが対照的)なので、そのままの借用とは考えづらく他要素も導入された創作を仮説しなければならない。 またブランは、常に歌う鳥たちが異界にいると告げられるが、聖ブレンダンも航海で同じような鳥たちに遭遇し、 マイル・ドゥーンも鳥たちでいっぱいの木々を目にする。 しかし、こうした共通点は、表面的な相似点にすぎないと指摘する学者もいる。純正の航海譚(イムラヴァ)は、"あくまで教会的な着想によるもの exclusively ecclesiastical in inspiration"であり、ブランの冒険を含む冒険譚(エフトリ)の"中心的なテーマ"は、ケルトの異世界への探訪であるので、本質的に異なっているとされる。それでも具体的には似たような箇所(話素)がいくつか見いだされるが、 それは航海譚(イムラヴァ)が、冒険譚(エフトリ)等のアイルランド古来の文学から、限定的に借用しているからだと説明されている。
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