袁枚とは? わかりやすく解説

えん‐ばい〔ヱン‐〕【袁枚】

読み方:えんばい

[1716〜1797]中国清代文人。字(あざな)は子才。号は簡斎・随園老人。詩は格式とらわれず自己の性情自由に表現すべきものと性霊(せいれい)説を主張食通として知られ、「随園食単」は有名。著「小倉山房集」「随園詩話」など。


袁枚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/04 07:18 UTC 版)

袁 枚(えん ばい、康熙55年3月2日(1716年3月25日) - 嘉慶2年11月17日(1798年1月3日)[1])は、中国代の文人詩人食通として名高い。子才。号は簡斎、別の号として随園老人という。杭州府銭塘県の出身。本貫寧波府慈谿県


  1. ^ 袁枚経学観及其疑経思想探析 中国人民大学清史研究所 2018年7月10日閲覧。
  2. ^ 1971年刊の『閲微草堂筆記 子不語』平凡社 では、24歳で進士、38歳で官を辞すとあるが、2008年刊の『中国古典小説選11 閲微草堂筆記 子不語・続子不語(清代Ⅲ)』明治書院 では、23歳で進士、32歳で官を辞すとある。
  3. ^ 『清史稿』巻四百八十五 列傳二百七十二 文苑二 10「袁枚 程晋芳 張問陶」の条。 中国語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:清史稿/卷485#袁枚〈程晉芳_張問陶〉
  4. ^ 蕭燕婉著 『清代の女性詩人たち 袁枚の女弟子点描』中国書店、2007年。
  5. ^ 中野清訳 『孔子の話さなかったこと』(情況出版、1998年)あとがき。


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