えん‐ばい〔ヱン‐〕【袁枚】
袁枚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/04 07:18 UTC 版)
袁 枚(えん ばい、康熙55年3月2日(1716年3月25日) - 嘉慶2年11月17日(1798年1月3日)[1])は、中国清代の文人・詩人。食通として名高い。字は子才。号は簡斎、別の号として随園老人という。杭州府銭塘県の出身。本貫は寧波府慈谿県。
- ^ 袁枚経学観及其疑経思想探析 中国人民大学清史研究所 2018年7月10日閲覧。
- ^ 1971年刊の『閲微草堂筆記 子不語』平凡社 では、24歳で進士、38歳で官を辞すとあるが、2008年刊の『中国古典小説選11 閲微草堂筆記 子不語・続子不語(清代Ⅲ)』明治書院 では、23歳で進士、32歳で官を辞すとある。
- ^ 『清史稿』巻四百八十五 列傳二百七十二 文苑二 10「袁枚 程晋芳 張問陶」の条。 中国語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:清史稿/卷485#袁枚〈程晉芳_張問陶〉
- ^ 蕭燕婉著 『清代の女性詩人たち 袁枚の女弟子点描』中国書店、2007年。
- ^ 中野清訳 『孔子の話さなかったこと』(情況出版、1998年)あとがき。
- 1 袁枚とは
- 2 袁枚の概要
袁枚と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- >> 「袁枚」を含む用語の索引
- 袁枚のページへのリンク