こうぶん‐ろん【構文論】
読み方:こうぶんろん
⇒統語(とうご)論
統語論
構文論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 01:46 UTC 版)
標準義務論理は、様相論理KDに相当する論理である。したがって、古典論理の公理系に、次の公理と推論規則とを追加したものが標準義務論理の公理系である。 公理K: O ( A → B ) → ( O A → O B ) {\displaystyle O(A\to B)\to (OA\to OB)} 公理D: O A → ¬ O ¬ A {\displaystyle OA\to \lnot O\lnot A} 必然化規則: A {\displaystyle A} が無仮定で証明可能ならば、 O A {\displaystyle OA} もまた無仮定で成立する。 公理Kおよび公理Dを日本語で表現すると、それぞれ次のようになる。 「A ならば B」でなければならないならば、「A でなければならないならば B でなければならない」。 A でなければならないならば、A でもよい。 前者の直観的な意味は、 O ( A → B ) → ( O A → O B ) {\displaystyle O(A\rightarrow B)\rightarrow (OA\rightarrow OB)} を同値な命題 ( O ( A → B ) ∧ O A ) → O B {\displaystyle (O(A\rightarrow B)\wedge OA)\rightarrow OB} に置き換えると理解しやすい。これは例えば、「『慈悲深い人は寄付する』が成り立つべきだ」と「慈悲深くあるべきだ」から「寄付すべきだ」を導く論法に相当する。 また、許可演算子 P と禁止演算子 F は、各々、義務演算子を用いて次のように定義される。 P A := ¬ O ¬ A {\displaystyle PA:=\lnot O\lnot A} F A := O ¬ A {\displaystyle FA:=O\lnot A} FA は、「A であってはならない」という意味である。
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構文論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 04:56 UTC 版)
「Comprised of」の記事における「構文論」の解説
Compriseは動詞であるものの、comprised は、of が頭に付く前置詞句を補語にとると形容詞である。動詞comprise(もちろん前置詞や過去分詞のcomprisedも含む)と形容詞comprisedの違いは、おそらくcompose(d) の例で最も簡単に理解できるだろう。 この話題を扱う際には、ほとんどの場合、is composed ofとis compised ofを受動態として誤って話しています。これらは受動態ではありません。音楽的・文学的な意味でのcomposeには受動態がありますが(例文: The Moonlight Sonata was composed by Beethoven)、部分/全体の意味では受動態がありません。誰も *Brass is composed by copper and zinc とは言いません。その代わり、Brass is composed of copper and zincとなり、理解されるby-フレーズはありません。 具体的には、"comprised of" 内のcomprisedは、「分詞形容詞」である。 英語には、ofで始まる前置詞句を補語にする形容詞が数多くある。一般的な例としては、afraid("He's afraid of spiders")、aware("They were aware of the dangers")、convinced("They became convinced of their strength")などがある。 動詞から形容詞への品詞転換の過程で、補語が変わることがある。動詞のcompriseはofで始まる前置詞句を必要としない。その意味はさておき、*"The book comprises of a hundred pages" は非文法的である。しかし、形容詞のcomprisedはofを必要とする:*"The book is comprised a hundred pages "も*"The book is comprised "も非文法的である。文法的には、これは動詞composeから形容詞composedへの品詞転換の様式である(ただし、意味的には問題はより複雑である)。 しかし、"The book comprises a hundred pages" という文は非文法的でも同語反復的でもない。
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構文論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/26 14:17 UTC 版)
ソマリ語には、意図や関心や焦点がどの句に位置するかを示すための方法がいくつかある。話題または焦点の構造である。単語 "buu"、"ayaa"、"waxaa" は名詞または名詞句に焦点を置く。 例: John baa baxay - ジョンは「焦点」(baa)出て行った。 John ayaa baxay - ジョンは「焦点」(ayaa)出て行った。 Waxaa baxay John - 「焦点」(waxaa)出て行った、ジョンは。 このように、単語 baa、ayaa、waxaa は誰が出て行ったのかという問題を無意識に心に抱かせる。つまり、焦点を置くのは名詞である。 ソマリ語には、動詞や動詞句に焦点を置く単語 waa もある。 例: John waa baxay - ジョンは「焦点」(waa)出て行った。 Waa は、ジョンが何をしたのかという問題を心に抱かせるので、今までに見たものとは異なる。つまり、焦点を置くのは動詞である。 ソマリ語の文は一般的に「主語-目的語-述語」(SOV)の語順である。名詞には数、性(男性か女性か)によって、また文の中での格や役割によって異なる声調がある。
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