復調とは? わかりやすく解説

ふく‐ちょう〔‐テウ〕【復調】

読み方:ふくちょう

[名](スル)

からだなどの調子正常な状態に戻ること。「休養得て—する」

変調された信号波から原信号を再生すること。また、その操作検波


検波

読み方:けんぱ
別名:復調
【英】detection

検波とは、変調が行われた信号変調信号)から元の信号取り出すことである。

検波は、主に変調と逆の操作を行うことによって信号復元する。「変調」の対義語という意味で「復調」とも呼ばれる無線通信でも有線通信でも変調や復調は行われる

検波方式主な種類としては、直交検波クワドラチャ検波)やヘテロダイン検波、レシオ検波、再生検波自乗検波、同期検波遅延検波などがある。

無線通信のほかの用語一覧
変復調方式:  位相  DQPSK  FM  検波  QPSK  16QAM  直交検波

復調

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/15 09:13 UTC 版)

復調(ふくちょう)とは、電気技術用語で、変調信号が伝送されてきたとき、それからもとの信号波を復元することである。変調の対義語である。各変調方式に対応して復調が行われる。




「復調」の続きの解説一覧

復調

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 08:17 UTC 版)

滝沢和典」の記事における「復調」の解説

2017/18年放送第18回モンド杯にモンド推薦枠2季ぶりに出場優勝はならなかったが、決勝卓に残り復調の兆し見せた2018年8月7日、Mリーグドラフト会議において、EX風林火山から2位指名を受ける。しかし本人は、今の自分選ばれることはないと考え、また子供二人面倒を見なければならないこともあって、会場出席していなかった。 Mリーグでは初戦こそ失態があったものの、レギュラーシーズンでは個人タイトル3部全てベスト3位以内に入る活躍見せ復活遂げた下記参照)。 第20回モンド杯では、予選2位通過し2季ぶりの決勝進出。さらに最終半荘オーラストップ目迎えたが、平賀聡彦逆転許し、7季ぶりの優勝目前逃した麻雀最強戦2020には「最強麻雀戦術プロ決戦」に出場予選卓は2位ながらも点棒40000点を上回る余裕持って通過すると、決勝卓でも東四局親番での和了機に主導権握りトップ目オーラス親番迎える。しかし、倍満ツモ(または三倍満ロンをどこからでも可)条件朝倉康心メンチン・平和・ドラ1高目一気通貫一盃口、さらに三倍満ツモ条件勝又健志ツモり四暗刻テンパイ入れられてしまい万事休すかと思われたが、結果的に朝倉和了逃し救われる形で、逃げ切り優勝

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復調

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 14:22 UTC 版)

位相偏移変調」の記事における「復調」の解説

差分符号化された信号場合、復調の明白な代替方法がある。通常のように復調しキャリア位相あいまいさ無視する代わりに2つ連続する受信符号間の位相比較されデータが何でなくてはならなかったのかを決定するために使用されるこの方法で差分符号化使用される場合、このスキーム差動位相偏移変調(DPSK)と呼ばれる。これは受信時受信符号1つずつコンステレーション点に復号されるのではなく直接互いに比較されるため、単に差動符号化されたPSK微妙に異なることに注意受信符号をk番目のタイムスロット r k {\displaystyle r_{k}} で呼び出し位相を ϕ k {\displaystyle \phi _{k}} にする。一般性を失うことなく搬送波位相が0であると仮定する加算性白色ガウス雑音(AWGN)項を n k {\displaystyle n_{k}} として示すと、次式 r k = E s e j ϕ k + n k . {\displaystyle r_{k}={\sqrt {E_{s}}}e^{j\phi _{k}}+n_{k}.} となる。(k-1)番目の符号とk番目の符号決定変数r k {\displaystyle r_{k}} と r k − 1 {\displaystyle r_{k-1}} の位相差である。つまり、 r k {\displaystyle r_{k}} が r k − 1 {\displaystyle r_{k-1}} に投影されると、結果として複素数位相得られるr k r k − 1 ∗ = E s e j ( φ k − φ k − 1 ) + E s e j φ k n k − 1 ∗ + E s e − j φ k − 1 n k + n k n k − 1 ∗ {\displaystyle r_{k}r_{k-1}^{*}=E_{s}e^{j\left(\varphi _{k}-\varphi _{k-1}\right)}+{\sqrt {E_{s}}}e^{j\varphi _{k}}n_{k-1}^{*}+{\sqrt {E_{s}}}e^{-j\varphi _{k-1}}n_{k}+n_{k}n_{k-1}^{*}} 上付きの*は複素共役を表す。ノイズない場合この位相は ϕ k − ϕ k − 1 {\displaystyle \phi _{k}-\phi _{k-1}} であり、送信されデータ決定するために使用できる2つ受信信号の間の位相シフトである。 DPSKエラー確率は、一般に計算が困難であるがDBPSKの場合次のうになるP b = 1 2 e − E b N 0 , {\displaystyle P_{b}={\frac {1}{2}}e^{-{\frac {E_{b}}{N_{0}}}},} 数値評価すると、特に E b / N 0 {\displaystyle E_{b}/N_{0}} の値が高い場合に、通常のBPSKよりわずかに悪いだけである。 DPSK使用すると、複雑かもしれないキャリア回復スキームにより正確な位相推定を行う必要がなくなり通常のPSK魅力的な代替手段となる。 光通信では、データ差動方式レーザー位相変調できる変調連続波放出するレーザーと、電気バイナリデータ受信するマッハ・ツェンダー干渉計である。BPSK場合レーザーバイナリの'1'のフィールド変更せず送信し、'0'の極性逆にする。復調器は1ビット遅延させる遅延干渉計英語版)で構成されているため、2ビット同時に比較できるその後の処理では、フォトダイオード使用して光学場を電流変換し情報を元の状態に戻る。 右のグラフではDBPSKとDQPSKビット誤り率差動ではないものと比較している。DBPSKを使用することによる損失BPSK使用する通信システムでしばしば使用される複雑さ低減比較して十分小さい。ただしDQPSK場合通常のQPSK比較して動作損失大きくシステム設計者はこれと複雑さ低減とのバランスをとる必要がある

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