帆足家分家住宅(松石不老館)主屋
名称: | 帆足家分家住宅(松石不老館)主屋 |
ふりがな: | ほあしけぶんけじゅうたく(しょうせきふろうかん)しゅおく |
登録番号: | 44 - 0103 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建、瓦葺、建築面積212㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治39 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県大分市大字中戸次4361 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | 藩政期より庄屋を務めた帆足家本家(富春館)の分家 |
施工者: | |
解説文: | 敷地東側の通りに面して南北棟で建つ。桁行8間半,梁間6間の規模で,入母屋造,桟瓦葺,木造2階建。通り土間をもつ商家建築の形式をとり,北側に座敷や次の間などをとり接客空間とする。特に接客部分の各部屋の意匠は優れ,近代の大工技術の高さが窺え貴重。 |
帆足家分家住宅(松石不老館)門
名称: | 帆足家分家住宅(松石不老館)門 |
ふりがな: | ほあしけぶんけじゅうたく(しょうせきふろうかん)もん |
登録番号: | 44 - 0112 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造、瓦葺、間口2.7m |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治中期 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県大分市大字中戸次4361 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 敷地南東隅に道路からやや退いた位置に東面して建ち,間口は2.7mで,棟門の形式をとり,桟瓦葺,木造で,両脇に塀を続け,門脇に潜戸を開く。塀は腰を下見板張り,上部を漆喰塗りとし,桟瓦葺屋根とする。主屋脇に位置し,重厚な門構えをみせる。 |
帆足家分家住宅(松石不老館)塀
名称: | 帆足家分家住宅(松石不老館)塀 |
ふりがな: | ほあしけぶんけじゅうたく(しょうせきふろうかん)へい |
登録番号: | 44 - 0113 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造、瓦葺、延長14m、庭門付 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治中期 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県大分市大字中戸次4361 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 敷地東辺の北寄りの道路境の塀で,長さ13.7m。切石積みの上に建ち,腰を下見板張りとし,上部を真壁造,漆喰塗りとし,2箇所に格子窓を開け,桟瓦葺屋根とする。南端に庭門を棟を直角にして続ける。袖壁をもつ棟門で間口1.8mである。 |
帆足家分家住宅(松石不老館)新座敷
名称: | 帆足家分家住宅(松石不老館)新座敷 |
ふりがな: | ほあしけぶんけじゅうたく(しょうせきふろうかん)しんざしき |
登録番号: | 44 - 0104 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、瓦葺、建築面積64㎡、門及び塀付 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治中期 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県大分市大字中戸次4361、4363 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋の西側北寄りに東西棟で建つ。桁行5間,梁間3間の規模で,寄棟造,桟瓦葺,木造平屋建である。中央に8畳間の座敷をとり,南側に広縁をとり中庭を望む。南西隅より南に板塀を延ばし,門を設け,更に湯殿まで板塀を延ばす。門及び塀は桟瓦屋根を載せる。 |
帆足家分家住宅(松石不老館)道具蔵
名称: | 帆足家分家住宅(松石不老館)道具蔵 |
ふりがな: | ほあしけぶんけじゅうたく(しょうせきふろうかん)どうぐぐら |
登録番号: | 44 - 0105 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積33㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治中期 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県大分市大字中戸次4363 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋北西の敷地境に東西棟で建つ。桁行5間,梁間2間の規模。切妻造,桟瓦葺,土蔵造2階建。切石積みの上に建ち,南側正面腰を海鼠壁とし,引戸を開き,上部に庇を付け,石階段を設ける。正面以外には水切り瓦を一列付け,2階正面に鉄扉片開き窓2つを開く。 |
帆足家分家住宅(松石不老館)質蔵
名称: | 帆足家分家住宅(松石不老館)質蔵 |
ふりがな: | ほあしけぶんけじゅうたく(しょうせきふろうかん)しちぐら |
登録番号: | 44 - 0106 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積41㎡、門及び塀付 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治中期 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県大分市大字中戸次4363 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋北側敷地境に東西棟で,主屋北側の庭の一角に建つ。桁行5間,梁間2間半の規模で,切妻造,桟瓦葺,土蔵造2階建。切石積みの上に建ち,南側正面腰を海鼠壁とし,引戸を開き,上部に庇を付け,石階段を設ける。南西隅より桟瓦屋根の板塀及び門を連続させる。 |
帆足家分家住宅(松石不老館)湯殿及び風呂
名称: | 帆足家分家住宅(松石不老館)湯殿及び風呂 |
ふりがな: | ほあしけぶんけじゅうたく(しょうせきふろうかん)ゆどのおよびふろ |
登録番号: | 44 - 0107 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、瓦葺、建築面積12㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治中期 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県大分市大字中戸次4361 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋西側の台所の西側に建つ。湯殿を南北棟,桁行1間半,梁間1間の規模とし,風呂を東西棟,桁行2間梁間1間の規模とし,両棟が接して建つ。2棟の屋根両側に寄棟及び入母屋の屋根を見せ,共に桟瓦葺とする。軒先の瓦を目地漆喰付きとする。 |
帆足家分家住宅(松石不老館)井戸上屋
名称: | 帆足家分家住宅(松石不老館)井戸上屋 |
ふりがな: | ほあしけぶんけじゅうたく(しょうせきふろうかん)いどうわや |
登録番号: | 44 - 0108 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造、瓦葺、建築面積8.8㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治中期 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県大分市大字中戸次4361 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 湯殿の西側に東西棟で建つ。桁行2間,梁間1間半の規模で,切石積みの基壇の上に四方に柱を立て,切妻造,桟瓦葺とする。中央の井戸は切石を長方形の井桁に組む。南北の両側に石階段を設ける。規模の大きな井戸上屋で,往時の生活を知る上で貴重である。 |
帆足家分家住宅(松石不老館)穀物蔵
名称: | 帆足家分家住宅(松石不老館)穀物蔵 |
ふりがな: | ほあしけぶんけじゅうたく(しょうせきふろうかん)こくもつぐら |
登録番号: | 44 - 0109 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積93㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治22 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県大分市大字中戸次4361 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 大工,野浦由蔵(墨書あり) |
施工者: | |
解説文: | 敷地西端の敷地境に南北棟で東面して建ち,桁行7間,梁間3間の規模で,切妻造,桟瓦葺,土蔵造2階建,東面に引戸口2箇所を設け,東面全長に吹き放ちの下屋を付属する。切石積みの上に建ち,床を高くしている。当家で最も大きな蔵で,豪壮な造りとする。 |
帆足家分家住宅(松石不老館)味噌蔵
名称: | 帆足家分家住宅(松石不老館)味噌蔵 |
ふりがな: | ほあしけぶんけじゅうたく(しょうせきふろうかん)みそぐら |
登録番号: | 44 - 0110 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、瓦葺、建築面積59㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治22 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県大分市大字中戸次4362 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 穀物蔵の北側に連続して南北棟で建ち,桁行5間,梁間3間の規模,切妻造,桟瓦葺,木造平屋建。東面に下屋を葺き下ろし,下屋北側2間半分を壁で囲み室内に取り込む。切石積みの上に建ち,床を上げ,真壁構造とするが,西面と北面を板張りとする。 |
帆足家分家住宅(松石不老館)裏二階
名称: | 帆足家分家住宅(松石不老館)裏二階 |
ふりがな: | ほあしけぶんけじゅうたく(しょうせきふろうかん)うらにかい |
登録番号: | 44 - 0111 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建、瓦葺、建築面積57㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治中期 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県大分市大字中戸次4361 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 敷地南西隅に建ち,桁行3間半,梁間2間の規模で,西端に桁行3間半梁間3間の裏木戸の建物を直交して,裏二階東側は寄棟,裏木戸の建物は切妻造とし,共に桟瓦葺,木造2階建である。裏木戸は中央に1間幅の観音開きの木戸口を設ける。 |
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