三省堂 大辞林 |
ゆどの 0 3 【湯殿】
(2)入浴すること。
「御―、春宮の若宮の御迎湯に参り給ひし/宇津保(蔵開上)」
(3)入浴に奉仕する役。
「御―は宰相の君/紫式部日記」
(4)貴族の邸宅で、湯などをわかし、食膳などの器具を置く所。
「雉・松茸などは、御―の上にかかりたるも苦しからず/徒然 118」
歴史民俗用語辞典 |
「湯殿」の用例一覧
出羽三山史 (Wikisource)
編 桃山時代 一、莊内頒主[#「領主」か]の更迭と羽黒探題の長吏法頭職 二、上杉氏の將直江兼續の麓橋造替と湯殿山立願寄進 三、酒田城主甘糟景繼の黄金堂改築 四、直江兼續の羽黒神領と湯殿山寄進 五、羽黒...
ja.wikisource.org/wiki/出羽三山史
岸田國士 求貸家 (青空文庫)
べく近所に鶏を飼つてゐないこと——湯殿と便所が申訳についてゐるのでは困る——庭はそんなに広くなくてもよろしい——営養不良の松の木なんか植ゑてないこと——総じて家賃を貼り出してあるやうな体裁の家ならお断り——家主は軍人でも、小学...
www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/44406_19764.html
徳田秋声 風呂桶 (青空文庫)
弁護士が片着けてくれたのであつた。 その家は荒れ放題に荒れてゐた。子供達が机でもすゑるやうになる迄には、可なり手がかゝつた。でも津島たちは、いくらか 寛 ( くつろ ) ぐことができた。 「一時こゝを湯殿にしようか。」津島は或る日、台所...
www.aozora.gr.jp/cards/000023/files/4764_26670.html
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