奴良組(ぬらぐみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 01:23 UTC 版)
「ぬらりひょんの孫」の記事における「奴良組(ぬらぐみ)」の解説
関東任侠妖怪総元締の極道一家。ぬらりひょんが初代総大将で、鯉伴が二代目、リクオが三代目。本拠地は東京の浮世絵町。代紋は人間から畏れられることを誓う「畏」。所属団体数は70で、奴良組の威光が常時届くのは44団体程度。構成妖怪は約1万匹。
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奴良組
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奴良組(ぬらぐみ) 関東任侠妖怪総元締の極道一家。ぬらりひょんが初代総大将で、鯉伴が二代目、リクオが三代目。本拠地は東京の浮世絵町。代紋は人間から畏れられることを誓う「畏」。所属団体数は70で、奴良組の威光が常時届くのは44団体程度。構成妖怪は約1万匹。 結成は戦国時代。隠神刑部狸の言葉から、総大将のぬらりひょんが若かった頃は百鬼夜行の名前通りに100団体を統べていたと思われる。70団体まで減ったのはぬらりひょん曰く「従わせられるような気力がないから」で、鯉伴の死後は弱体化が進み、幹部の中には自己保身的な妖怪が多くなっている。しかしながら決戦空中妖塞「宝船」などの巨大な妖怪も従えるなど、その勢力は完全に衰えたわけではない。なお、本家の地下には隠し道場がある。 以下は奴良組の傘下組織。牛鬼組(ぎゅうきぐみ) 滋賀県の捩眼山に本拠を置く武闘派勢力。構成妖怪は75匹。組長は牛鬼、若頭は牛頭丸、若頭補佐は馬頭丸。代紋は人や妖を騙し操る「怵」。 薬師一派(やくしいっぱ) 別名「鴆一派」。医術に長けた医療部隊。本拠地は神奈川県の薬鴆堂。構成妖怪は34匹。組長は鴆。 達磨会(だるまかい) 本拠地は東京都調布市。構成妖怪は48匹。会長は木魚達磨。 化猫組(ばけねこぐみ) 浮世絵町一番街で博打場を兼ねた妖怪和風御食事処「化け猫横丁」を経営している。構成妖怪は82匹。当主は良太猫。 関東大猿会(かんとうおおざるかい) 別名「狒々組」。本拠地は山梨県。構成妖怪は300匹。会長は狒々、若頭は猩影。玉章・犬神・ムチ達により、会長を含むほぼ全ての会員が殺害された。その後猩影が二代目会長となる。 独眼鬼組(どくがんきぐみ) 本拠地は埼玉県。構成妖怪は701匹。組長は一ツ目入道。 三ツ目党(みつめとう) 本拠地は千葉県。構成妖怪は316匹。党主は三ツ目八面。 百足一族(むかでいちぞく) 本拠地は埼玉県。構成妖怪は66匹。族長は大ムカデ。 鬼女組(きじょぐみ) 本拠地は東京都の浅茅ヶ原。構成妖怪は691匹。組長は浅茅ヶ原の鬼女。 御化組(おばけぐみ) 本拠地は東京都。構成妖怪は809匹。組長はもったいないお化け。 妖怪商人連合(ようかいしょうにんれんごう) 本拠地は神奈川県。構成妖怪は105匹。会長は算盤坊。 山姥組(やまんばぐみ) 本拠地は山梨県。構成妖怪は55匹。組長は不明。 のっぺら組 本拠地は栃木県。構成妖怪は65匹。組長は不明。 つらら組 氷鉢(大正浪漫硝子)の付喪神たち。錦鯉地区の露店に並んでいた物が、つららがかき氷を作ったことで付喪神となった。構成妖怪は約20匹。組長はつらら。 荒鷲一家(あらわしいっか) テキ屋系妖怪ヤクザ。本拠地は錦鯉地区。かつては雪麗傘下で、現在はつららの傘下。 高尾山天狗党(たかおさんてんぐとう) 本拠地は東京都の高尾山。党首は鴉天狗、党首補佐は濡鴉。 青田坊組 不良風でガラの悪い妖怪の集団。組長は青田坊。 ガゴゼ会 屍妖怪たちの組織。本拠地は東京都。構成妖怪は25匹。会長はガゴゼ。リクオ襲撃の件で破門された。 旧鼠組(きゅうそぐみ) 本拠地は浮世絵町一番街。構成妖怪は45匹。組長は旧鼠。かつては奴良組傘下勢力だったが、粗暴さをぬらりひょんから懸念されて傘下に加わってすぐに破門されている。
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