初代 LA300F/310F型とは? わかりやすく解説

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初代 LA300F/310F型(2012年 - 2017年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 05:54 UTC 版)

スバル・プレオプラス」の記事における「初代 LA300F/310F型(2012年 - 2017年)」の解説

車検証上の型式はLA300F型(2WD車)・LA310F型(AWD車)となるが、スバル社内型式RE系としている。 ステラ(←ムーヴ)とサンバートラック(←ハイゼットトラック)を除く他のスバル軽自動車同様、外観上はエンブレム類の変更のみだが、イースエポックでは装着されている「eco IDLE(エコアイドル)」エンブレム商標権の関係で装着されていない違いがある。 グレード体系イース/エポック同一だが、2WD車は「E」・「F」・「L」・「G」、4WD車は「FA」・「LA」・「GA」と「G」を除いてグレード名称が異なる。「E」はイースエポックの「D」と同等装備内容となるが、「G」・「GA」はイース/エポックの「G」・「Gf」に標準装備されているTRCVSCVDC)と併合されているため未表記である。「F」・「FA」・「L」・「LA」はイース/エポックの「L」・「Lf」・「X」・「Xfではなくイース特別仕様車memorial edition」(以下「メモリアル」)がベースとなっており、「F」・「FA」はイースの「L memorial edition」・「Lf memorial edition」とほぼ同等装備内容、「L」・「LA」はイースの「X memorial edition」・「Xf memorial edition」からメッキグリルを省いた装備内容となる。 後期型では最上位グレードの「G」・「GA」は「スマートアシスト」をはじめとする装備内容充実により「G スマートアシスト」・「GA スマートアシスト」に改名するとともに、「スマートアシスト」を装備した「F スマートアシストイース/エポックの「L"SA"」相当)」・「FA スマートアシスト(同「Lf"SA"」相当)」・「L スマートアシスト(同「X"SA"」相当)」・「LA スマートアシスト(同「Xf"SA"」相当)」を追加したまた、L系グレードは非装備となっていたフロントメッキグリルが新たに装備されたことでイース/エポック装備内容がほぼ同一となり、エンブレム類の変更のみとなった2014年7月一部改良で、「G スマートアシスト」と「GA スマートアシスト」はスーパーUVカット&IRカットガラス(フロントドア)と花粉除去機能付エアクリーンフィルター(イース特別仕様車「スマートセレクション」の装備品)を追加装備して「G スマートアシストα(イースの「G"スマートセレクションSA"」相当)」、「GA スマートアシストα(同「Gf"スマートセレクションSA"」相当)」にそれぞれ改名し同時に「F スマートアシストα(同「L"スマートセレクションSA"」相当)」、「FA スマートアシストα(同「Lf"スマートセレクションSA"」相当)」、「L スマートアシストα(同「X"スマートセレクションSA"」相当)」、「LA スマートアシストα(同「Xf"スマートセレクションSA"」相当)」の4グレード追加した。なお、2015年4月一部改良により、「G スマートアシストα」・「GA スマートアシストα」は「G スマートアシスト」・「GA スマートアシスト」に名称を戻している。 ボディカラーイース準じており、「E」は「ホワイト」のみ、「F」・「FA」以上のグレード前期型では「ホワイト」を含む7色に加え「F」・「FA」・「L」・「LA」にはイースメモリアル特別色となっている「ライトローズ・マイカメタリック」と「アーバンナイトブルークリスタル・メタリック(オプションカラー)」を加えた9色を、「G」・「GA」は「シェルローズ」を加えた8色をそれぞれ設定していた。後期型ではG系グレードにおいて、専用色だった「シェルローズ」を廃止する替わりに、F系・L系グレード(=イースメモリアル専用色だった2色が設定できるようになり、併せて、「E」以外のグレード新色の「シャイニングレッド」を加えたことで、10となった2012年12月10日 発表12月21日販売開始)。 2013年8月19日 マイナーチェンジイースエポック同日マイナーチェンジ)。 2代目・後期ステラ採用した低速衝突回避支援ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能先行車発進お知らせ機能VDCイースエポックVSC&TRCに相当)の4つ機能構成された「スマートアシスト」を一部グレード採用するとともにスバル車としては初採用となる、60km/h以上で走行中の急ブレーキ時にハザードランプ点滅させて後続車注意を促すエマージェンシーストップシグナルを全車採用し安全性能強化燃費性能においても停車アイドリングストップ機能作動領域を11km/h以下に早めCVTサーモコントローラー、気筒燃焼制御EGRクーラー採用したことでエンジン燃焼効率高め全車にタイヤディフレクタを、2WD車にはさらにフロアアンダーカバーとローダウンサスペンションも採用したことで空気抵抗低減。これにより、JC08モード燃費2WD車は33.4km/L、4WD車は30.4km/Lに向上した外観フロントバンパーワイド感のあるスタイリッシュな形状とし、LEDのリアコンビランプはレンズランプ一部クリア化。内装ではシート落ち着いた色目に、オーディオフェイス色をブラックそれぞれ変更するなど内装質感高めたスバル車なのにもかかわらずEyeSight」を搭載していないのはOEM車のためであるが、警告文はEyeSightのそれを「アイサイト」から「スマートアシスト」に置き換えたものを利用しているため、「スマートアシストだけに頼った運転は、絶対に行わないください。」と、口調が非常に強い(ムーヴ/ステライース/エポックも同様)2014年7月9日 一部改良イースエポック同日一部改良)。 エンジンアトキンソンサイクル化及びデュアルインジェクタの採用CVT制御改善などを行うことで、JC08モード燃費2WD車は35.2km/L、4WD車は32.2km/Lにそれぞれ向上。併せて、Eを除く全グレード衝突回避支援システムスマートアシスト」 とスーパーUV カットIR カットガラス(フロントドア)、花粉除去機能付エアクリーンフィルターの2つ装備組み合わせたスマートアシスト α」(イース特別仕様車「スマートセレクション SA」に相当)を新グレードとして設定し、「G スマートアシスト」「GA スマートアシスト」を廃止したまた、L系グレードと「G スマートアシストα」・「GA スマートアシストα」には、ブラックシート(フロント上級シート表皮)を採用した「ブラックインテリアパック」をオプション設定した。本オプション適用した場合グレードにより、本革ステアリングホイール六連星オーナメント付、L系グレード・「GA スマートアシストα」。「G スマートアシストα」は標準装備)、4スピーカー(「G スマートアシストα」)、ピアノブラック調オーディオパネル(L系グレード)、助手席シートアンダートレイ(「G スマートアシストα」・「GA スマートアシストα」)がそれぞれ追加される2015年4月8日 一部改良イースエポック同日一部改良)。 アイドリングストップ機能エンジン再始動条件ステアリング操作追加、ヒルホールド機能にはアイドリングストップ作動による停車中の状態からの発進だけでなく、通常停車中の状態からの発進にも作動するように機能向上施した。さらに、最上位グレードの「G スマートアシスト」・「GA スマートアシスト」には専用フィルム貼付しカーボン調ブラックルーフを採用しブラック塗装のアウタードアミラー、Bピラーブラックアウト、メッキドアハンドルをセットにした2トーンカラーを新たに設定。2トーンカラーは「シャイニングレッド」、「パールホワイトIII」に加え、2トーンカラー専用色の「フェスタイエロー」を加えた3色を設定した2015年4月22日 特別仕様車Black Edition発売(本仕様車は先行発売されイース特別仕様車Limited SA」に相当する)。 「L スマートアシスト」・「LA スマートアシスト」をベースに、外観専用ダークメッキフロントグリルと専用14インチアルミホイールを装備内装はブラックシート(フロント上級シート表皮)やピアノブラック調オーディオパネルを採用してブラック基調仕上げたまた、前述の2トーンカラーの設定できるだけでなく、2トーンカラー専用色である「フェスタイエロー」は本仕様専用色として単色カラーでも設定されている。 2016年7月 仕様変更ボディカラーの「アーバンナイトブルークリスタル・メタリック」と「フェスタイエロー(2トーンカラーを含む)」をオーダーストップ並びに廃止2017年4月1日 仕様変更燃費基準区分変更対応し2WD車は「平成32年燃費基準+40%」、4WD車は「平成32年燃費基準+30%」をそれぞれ達成した2017年5月9日 2代目入れ替わる形で販売終了2020年5月29日参考SUBARU純正用品として「つくつく防止」を発売ルクラRKステラRDプレオ向けにも同時に設定OEM元であるミライース初代モデル(LA300S/310S型)に2019年7月設定されペダル踏み間違い時加速抑制装置REプレオプラスにも同一仕様同一名称で設定。「スマートアシスト」非装着車対象だが、モデルによっては装着不可となる場合がある。 F 後期型 FA スマートアシスト後期型 L スマートアシスト Black Edition後期型 F 前期型 F 前期型リヤ F 前期型室内

※この「初代 LA300F/310F型(2012年 - 2017年)」の解説は、「スバル・プレオプラス」の解説の一部です。
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