機能向上
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 08:37 UTC 版)
「Ivy Bridgeマイクロアーキテクチャ」の記事における「機能向上」の解説
Ivy BridgeはSandy Bridgeに比して以下の機能の向上を含む。 3Dトライゲートトランジスタ(2D 平面トランジスタとの比較で同一パフォーマンスレベルで消費電力が50%少ない) PCI Express 3.0をサポート 注:Core i3以下のCPUはPCI Express 3.0をサポートしておらずPCI Express 2.0での動作になる CPUの駆動クロック倍率が最大63(Sandy Bridgeは57) DRAMは最高2800 MT/sで200 MHz 改善 Intel HD Graphics 2500/4000。DirectX 11、OpenGL 3.1、OpenCL 1.1をサポート 組み込みGPUは最高16実行ユニット(EU)を持つ。Sandy Bridgeは最高12 新しい乱数ジェネレータとRdRand命令。コードネーム Bull Mountain REP MOVSBとSTOSB操作の強化 半精度浮動小数点コンバート命令の追加 ハードウェアプリフェッチの強化 シングルスレッド時におけるmicro-op queueの改善 レジスタの移動をゼロレイテンシーで操作可能 浮動小数点除算と平方根演算の高速化 ROLおよびROR命令の高速化 DDR3Lとモバイルプロセッサ向けの設定可能な TDP 複数の4K動画再生 Intel Quick Sync Video 組み込みGPUの3画面出力サポート 全ての機能を有効にするためにはIntel 7シリーズチップセット採用マザーボードが必要である。機能制限が生じるもののIntel 6シリーズチップセット採用マザーボードにも搭載が可能であることが発表された。
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