ホンダ・N360とは? わかりやすく解説

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ホンダ N360

CB450 2気筒エンジンベース生まれたホンダ初の軽乗用車FF方式採用により軽自動車として類の無い室内空間確保大人がゆったり乗れた。354cc 31PSのハイパワーエンジンにより高速道路も可能となったこの後軽自動車レイアウト大きな影響与えた

保管場所:ホンダコレクションホール (〒321-3597 栃木県芳賀郡茂木町大字桧山 120-1 ツインリンクもてぎ内)

製作(製造)年:1967

製作者(社):本田技研工業株式会社

資料種類:量産車

現状:展示(動態)・公開

車名 / 製作
車名:ホンダN360

会社名:本田技研工業株式会社

製作年:1967

車種用途:乗用車

実車所在/模型:ホンダコレクションホール

型式 / 重量
スタイル:セダン

ドア:2ドア

乗員:4名

車両重量:475

車体 / 寸法
構造:モノコック

バンパー:あり

全長:2995

全幅:1295

全高:1345

タイヤサイズ:5.20-10

車体 / 車軸 /
操縦 / 付属
前軸:マクファーソンストラット

後軸:リジットリーフ

軸距:2000

ステアリング:ハンドル

ダンパー:オイル

特徴:で広い屋内

機関 / 寸法 /
出力
冷却/気筒配列:空冷/2

機構:SOHC

気化器:1

内程×行程:62.5×57.8

排気量:354

点火:バッテリー

最高出力/回転数:31ps/8500rpm;

排気浄化:消音マフラー

燃料タンク容量:26

特徴:二輪エンジンペースとした

ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式:なし

駆動系
変速機:4速リバース

駆動方式:FF

性能
モード燃費:-

その他事項:前照灯:シールドビーム;ワイパー:あり;ワッシャー:あり;足ブレーキ:F.R.リーディングトレーリングドラム;手ブレーキ:リアードラム;最高速度:115;燃費率:28(40):加速性能:0→400m 22sec;


ホンダ・N360

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 14:40 UTC 版)

N360(エヌさんびゃくろくじゅう)は、本田技研工業がかつて製造、販売していた軽自動車である。本項では日本国外向けのN400・N600および日本向けに販売された小型(普通)自動車N600Eについても解説を行う。


  1. ^ a b デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第14号3ページより。
  2. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第14号3ページより。
  3. ^ a b c デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第14号4ページより。
  4. ^ a b c d e f g h i j 『絶版車カタログ 国産車編 Part1 1950-1969』 77ページ
  5. ^ ホンダ「N-ONE」試乗=プレミアムな軽自動車、ルーツはN360 - 時事通信、2012年11月14日
  6. ^ 2015年11月より、Nシリーズのキャラクター「Nコロくん」にも用いられている。Nコロくんの部屋
  7. ^ 『360cc軽自動車のすべて』三栄書房 p65
  8. ^ 二輪車では横置きの直列エンジンを並列と呼ぶ。
  9. ^ 『絶版日本車カタログ』三推社・講談社 p45
  10. ^ 国内二輪車の製造と販売で同社に次ぐヤマハスズキはこの時期の製造は競技車・市販車を問わず2ストロークエンジンのみで、4ストロークエンジンを得意とする同社は大排気量化もしくは超高回転化の選択肢を取らざるを得ない状況であった。
  11. ^ 直列2気筒の4ストロークエンジンで等間隔爆発を実現するには、クランクシャフトの位相が2気筒で全く同じとなる360度クランクとせざるを得ない。この構造で高回転型エンジンとした場合、極大のフライホイールか別途振動を抑制するバランスシャフトを与えない限り、振動が激しくなることは避けられない。N360のエンジンにはそれらの装備は与えられなかった。
  12. ^ 暖房性能の難は、同時代に空冷エンジンを用いていた多くの軽自動車にも共通する欠点である。
  13. ^ 大島卓・山岡茂樹『自動車』(日本経済評論社 1987年)p199-200
  14. ^ 「N500」も計画されたが、排気量の拡大は400ccにとどめられた。その後 「N600」ではクランクケース、トランスミッションなどが専用に開発された。
  15. ^ 他社の車も乗せて ホンダN360欠陥テスト場へ『朝日新聞』1970年(昭和45年)12月10日朝刊 12版 22面
  16. ^ 七件に欠陥容疑 警察庁、運輸省の判断求める『朝日新聞』1970年(昭和45年)11月21日朝刊 12版 23面
  17. ^ 参考 第71回国会 内閣委員会 第37号 1973年(昭和48年)7月4日
  18. ^ 最高時速80キロに 欠陥者、国会で取り上げる『朝日新聞』1970年(昭和45年)9月10日夕刊 3版 10面
  19. ^ 軽自動車にも車検 「なるべく早く実施」最高時速80キロに 欠陥者、国会で取り上げる『朝日新聞』1970年(昭和45年)9月11日朝刊 12版 1面
  20. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第12号16ページより。


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