2気筒エンジンとは? わかりやすく解説

2気筒エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 16:23 UTC 版)

ヤマハ・TZ」の記事における「2気筒エンジン」の解説

1980年代初頭まで全世界多くプライベーター供給され市販レーサー2ストローク直列2気筒エンジン1973年ヤマハは初の水冷エンジン搭載市販ロードレーサーであるTZ350を発売するワークス仕様もあり、同年3月デイトナ200マイルでは750ccバイクよりも速く1-2-3フィニッシュ達成する市販仕様同年4月発売エンジン水冷化により性能大幅に向上した1974年型TZ350は、市販状態でのフロントブレーキは大径ドラムブレーキであったシリンダーエキスパンションチャンバー、プライマリーギヤを除き、他はTZ250と共通である TZ350は、1980年頃FIMからロードレース世界選手権WGP)350ccクラス廃止の話が出てきたため、1979年型が事実上最終型となり、1981年型の販売もって終了する。WGP350ccクラス1982年シーズン最後に廃止される1973年2気筒TZ350(直列2気筒、54PS、69万円1973年型TZ350 エンジン - 水冷2ストロークピストンバルブ直列2気筒内径64mm×行程54mm 排気量 - 347.43cc 圧縮比 - 7.3 出力 - 54PS/9,500rpm トルク - 4.17kgm/9,000rpm シリンダーシリンダーヘッド材質 - アルミ キャブレター - ミクニ 34 x 2 潤滑方式 - 混合 点火方式 - CDI 燃料タンク - 23リットル ギヤボックス - 6段 クラッチ - 乾式多板 車体全長 - 1,945mm、全幅 - 510mm、全高 - 920mm ホイールベース - 1,330mm フレーム - パイプ ダブルクレードルフレーム キャスター角トレール - 27.5度/106mm 車重乾燥)- 115kg サスペンションフロントサスペンション - テレスコピック120mm リアサスペンション - スイングアーム70mm(2本サス) ブレーキフロントブレーキ - ドラムブレーキ 直径220mm リアブレーキ - ドラムブレーキ 直径220mm ホイールホイール - アルミリム&スポーク タイヤサイズ - 前輪 3.00-18、後輪 3.00-18 始動方式 - 押しがけ 最高速度 - 225km/h 価格 - 69万円 1974年2気筒TZ350(直列2気筒、54PS、69万円1974年型TZ350 エンジン - 水冷2ストローク直列2気筒内径64mm×行程54mm 排気量 - 347cc 圧縮比 - 7.3 出力 - 54PS/9,500rpm トルク - 4.17kgm/9,000rpm 点火方式 - CDI ギヤボックス - 6段 クラッチ - 乾式クラッチ 車体全長 - 1,945mm、全幅 - 510mm、全高 - 920mm ホイールベース - 1,330mm 車重 - 115kg サスペンションフロントサスペンション - テレスコピック リアサスペンション - スイングアーム(2本サス) ブレーキフロントブレーキ - 大径ドラムブレーキ リアブレーキ - ドラムブレーキ ホイールホイール - アルミリム&スポーク タイヤサイズ - 前輪 2.75-18、後輪 3.00-18 始動方式 - 押しがけ 最高速度 - 225km/h 価格 - 69万円 1977年型は、ブレーキ前後ともにディスクブレーキリアサスペンションカンチレバー式モノショック(1本サス)である。シリンダーシリンダーヘッドエキスパンションチャンバー設計見直し、中回転域の出力改善される 1977年2気筒TZ350(直列2気筒、56PS、72万円1977年2気筒TZ350 エンジン - 水冷2ストローク直列2気筒内径64mm×行程54mm 排気量 - 347cc 圧縮比 - 7.5 出力 - 56PS/9,500rpm トルク - 4.22kgm/9,500rpm 点火方式 - CDI ギヤボックス - 6段 車全長 - 1,935mm、全幅 - 630mm、全高 - 935mm ホイールベース - 1,315mm 車重 - 118kg サスペンションフロントサスペンション - テレスコピック リアサスペンション - スイングアームカンチレバー式モノショック(1本サス) ブレーキフロントブレーキ - ディスクブレーキ(シングルディスク) リアブレーキ - ディスクブレーキ ホイールホイール - アルミリム&スポーク タイヤサイズ - 前輪 3.00-18、後輪 3.00-18 始動方式 - 押しがけ 最高速度 - 225km/h 価格 - 72万円 1979年型は、フレーム材質が鋼からクロモリに、スイングアームアルミニウム合金になり、軽量化はかられる出力も2PSアップ1980年年型は1979年型と大きな違いはない。1980年TZ250排気量アップ版である。 1979年2気筒TZ350(直列2気筒、58PS、75万円1979年型TZ350 エンジン - 水冷2ストローク直列2気筒内径64mm×行程54mm 排気量 - 347cc 圧縮比 - 7.5 出力 - 58PS/10,000rpm トルク - 4.37kgm/9,500rpm 点火方式 - CDI ギヤボックス - 6段 クラッチ - 乾式クラッチ 車体フレーム - クロモリ ダブルクレードル 全長 - 1,935mm、全幅 - 630mm、全高 - 950mm ホイールベース - 1,320mm 車重乾燥) - 107.5kg サスペンションフロントサスペンション - テレスコピック リアサスペンション - アルミニウム合金 スイングアームカンチレバー式モノショック(1本サス) ブレーキフロントブレーキ - ディスクブレーキ(シングルディスク) リアブレーキ - ディスクブレーキ ホイールホイール - アルミリム&スポーク タイヤサイズ - 前輪 3.00-18、後輪 3.50-18 始動方式 - 押しがけ 価格 - 75万円 1980年2気筒TZ350(直列2気筒、58PS、75万円1980年型TZ350 エンジン - 水冷2ストローク直列2気筒内径64mm×行程54mm 排気量 - 347cc 圧縮比 - 7.5 出力 - 58PS/10,000rpm 点火方式 - CDI排気系キャブレター - パワージェット装備 ギヤボックス - 6段 クラッチ - 乾式クラッチ 車体フレーム - クロモリ ダブルクレードル 全長 - 1,935mm、全幅 - 630mm、全高 - 950mm ホイールベース - 1,320mm 車重乾燥) - 107.5kg サスペンションフロントサスペンション - テレスコピック リアサスペンション - アルミニウム合金 スイングアームカンチレバー式モノショック(1本サス) ブレーキフロントブレーキ - ディスクブレーキ(シングルディスク) リアブレーキ - ディスクブレーキ ホイールホイール - アルミリム&スポーク タイヤサイズ - 前輪 3.00-18、後輪 3.50-18 始動方式 - 押しがけ 価格 - 75万円

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