ディーゼルカーとは? わかりやすく解説

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ディーゼル‐カー【diesel car】

読み方:でぃーぜるかー

ディーゼル機関動力とする鉄道車両


ディーゼルカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/15 23:22 UTC 版)

ディーゼルカー (diesel car) は、ディーゼルエンジンを動力源として走行する車両のこと。




「ディーゼルカー」の続きの解説一覧

ディーゼルカー(ガンツ時代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/08 16:02 UTC 版)

ガンツ (企業)」の記事における「ディーゼルカー(ガンツ時代)」の解説

ハンガリー国鉄BCmot型 ハンガリー国鉄BCymot型 ハンガリー国鉄 "Hargita"(この車両チェコスロバキア東ドイツドイツ国営鉄道)にも輸出された。東ドイツ向けの3編成ドイツ国鉄VT12.14型 (DR-Baureihe VT 12.14) になったアルゼンチン向け連接車

※この「ディーゼルカー(ガンツ時代)」の解説は、「ガンツ (企業)」の解説の一部です。
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ディーゼルカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 02:46 UTC 版)

日本の気動車史」の記事における「ディーゼルカー」の解説

ディーゼルエンジンは、1894年開発以来1910年代まで大型船舶用などの低速大型機関しか存在しなかったが、その後第一次世界大戦中から戦後期技術改良により、鉄道車両搭載しうる中型 - 小型の、中速・高速ディーゼルエンジン実用化された。ガソリンエンジンよりも経済性安全性有利なことから、1920年代以降ドイツなどを中心に機関車気動車用に普及した日本では1928年雨宮製作所ドイツMAN船舶用エンジン搭載して製造した長岡鉄道キロ1形最初の「ディーゼルカー」とされる。しかし、当時地方鉄道技術力ではディーゼルエンジン整備維持しきれず、しかも駆動システム機関出力を一旦変速機変速した後、前後ボギー式台車の内側軸にユニバーサルジョイント動力分配伝達する複雑な2軸駆動システムであったことから、運用難渋しほどなく一般的な構造ガソリンカー改造されしまっている。 当時ガソリンエンジンは既に自動車用として普及しており、気動車にも自動車用エンジン流用した例が多かったこともあって、地方私鉄検修現場における技術水準でも維持できた。しかし、ディーゼルエンジン燃料噴射系統中心に高度な精密機構有し維持管理にはガソリンエンジンよりも高い技術力要求された。 また気動車使用されるディーゼルエンジン自体も、1930年代前半にはMANダイムラー・ベンツユンカース(以上ドイツ製)、サウラー(スイス製)など少量輸入品ばかりで、エンジン部品高価なものであった長岡鉄道以後も、江若鉄道などカタログデータのみによる燃料費節減効果惹かれてディーゼルカー導入試みた私鉄はいくつかあったが、その多く燃料噴射ポンプ噴射調整困難をはじめとする取り扱い難しさや、少量輸入に頼らざるを得ない補修用部品の供給問題など阻まれ試作車1 - 2導入しただけで挫折している。 それでも相模鉄道初代)神中鉄道加越鉄道北九州鉄道などはディーゼルカーを一般営業運転で安定して使用するようになっていた。特に神中鉄道1936年から1940年にかけて、国産ディーゼルエンジン池貝鉄工所日立製作所製搭載のディーゼルカーを11両も導入し実用水準到達していたことは特筆される。 また日本資本技術運営されていた南満州鉄道は、日本車輌製造発注して電気式ディーゼル列車ジテ1形」を1934年新製し、一般旅客列車投入して運用実績収めている。同社はさらに1937年 - 1938年にかけ、ドイツイギリス技術導入して流体継手トルクコンバータ変速機用いドイツ大型気動車並みエンジン台車としたディーゼルカーを日本車輌試作試験したが、こちらは当時時点では普及までには至っていない。 国鉄1935年 - 1937年にかけてディーゼルカー(キハ42500形)を試作したが、実用水準には至らなかった。しかしその過程で、1935年には新潟鐵工所池貝製作所三菱重工の3社に150 PSディーゼルエンジン競作させており、それらの試験結果を基にして1942年には気動車150 PS標準型ディーゼルエンジン基本設計完了している。戦後このエンジンは「DMH17」の呼称与えられ制式化され、シリンダ数を8気筒から6気筒スケールダウンした姉妹機種のDMF13と共に国鉄気動車制式エンジンとして地方鉄道含め日本全国広く普及した。 だが1930年代後半以降社会全体戦時体制へと突入したことで、実用車としてのディーゼルカーの発展はここで10年上の長い停滞の時代迎えることになる。

※この「ディーゼルカー」の解説は、「日本の気動車史」の解説の一部です。
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