テコとは? わかりやすく解説

て‐こ【手児】

読み方:てこ

《「てご」とも》

父母の手抱かれる子。赤子

「音(ね)をそ泣きつる—にあらなくに」〈万・三四八五〉

少女。おとめ。

「人皆の言は絶ゆとも埴科(はにしな)の石井の—が言な絶えそね」〈万・三三九八〉


て‐こ【×梃子/×梃】

読み方:てこ

棒の途中置いた支点中心に棒が自由に回転して小さい力を大きな力に、小さ動き大きな動き変える仕組みまた、その棒。重い物を動かすときや鋏(はさみ)・滑車などに応用槓杆(こうかん)。レバー

ある大きな目的を達成するための、比較小さくて強力な手段。「減税消費拡大の—にする」

手子の衆(しゅ)」に同じ。


梃子

読み方:テコ(teko)

手助けをする者


テコ

読み方:てこ

  1. 賭博スルコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・愛知県
  2. 賭博常習者。〔第二類 人物風俗

分類 愛知県


テコ

読み方:てこ

  1. 箸ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・石川県
  2. 箸ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・山口県
  3. 箸-ホーク。〔第六類 器具食物
  4. 箸のことをテコといふ。〔縁日商人
  5. 箸のことをいふ。
  6. 箸。形容。〔香〕

分類 山口県的屋縁日商人語、石川県縁日商人、香


テコ

読み方:てこ

  1. 押丁ノコトヲ云フ。〔第五類 官吏官舎之部・愛知県

分類 愛知県


テコ

読み方:てこ

  1. 腕。

分類 ルンペン大阪

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てこ

(テコ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 02:21 UTC 版)

てこ梃子、梃,英語: Leverage)とは、弱いで重たいものを動かしたり、微小な運動を大規模な運動に変換する道具のこと。単純機械の一つであり、あらゆる機械の基礎となっている。


  1. ^ 小学校では力を加える点を力点、てこが力を重りに与える点を作用点としているが、作用反作用の法則により力点も作用点も外力を受け、反力を出しているという点でなんら変わりがない。そのため力学では力点・作用点をまとめて作用点(もしくは着力点)と呼ぶ。
  2. ^ en:Leverを参照。
  3. ^ アーカイブされたコピー”. 2007年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月10日閲覧。
  4. ^ en:Fulcrum
  5. ^ 参考 en:LeverのMnemonic
  6. ^ てこを使ったさまざまな道具たち 理科ねっとわーく、2017年10月4日閲覧。
  7. ^ 『少林寺拳法のススメ』16頁。
  8. ^ a b c d e f 人力による運搬組立て工法の手引”. 日本造園組合連合会. 2019年10月16日閲覧。


「てこ」の続きの解説一覧

テコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 06:13 UTC 版)

アラタカンガタリ〜革神語〜」の記事における「テコ」の解説

ナグ飼っていたペットで、森の精霊。「テコ」は名前ではなく生物名ナグが革に降って以降旅に同行していて、主に革やコトハの上乗っている。「キュ」と鳴き、2本の触角のような小さな翼を持つ。

※この「テコ」の解説は、「アラタカンガタリ〜革神語〜」の解説の一部です。
「テコ」を含む「アラタカンガタリ〜革神語〜」の記事については、「アラタカンガタリ〜革神語〜」の概要を参照ください。

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「テコ」の例文・使い方・用例・文例

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