副腎髄質
英訳・(英)同義/類義語:adrenal medulla, adrenal medullary cell
副腎を構成する内層の組織で、アドレナリンとノルアドレナリンを分泌する。
副腎髄質
副腎髄質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/21 08:25 UTC 版)
副腎髄質(ふくじんずいしつ、英: Adrenal medulla)は、副腎を構成する部分の1つである。副腎皮質に包まれており、副腎の内部を構成している。なお、ヒトでは副腎全体の25%未満に過ぎない。
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- 1 副腎髄質とは
- 2 副腎髄質の概要
副腎髄質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 21:08 UTC 版)
副腎髄質を構成するクロム親性細胞は、末梢神経になる細胞と同様の神経堤に由来する細胞で、神経細胞と似た性質を持っている。大部分の細胞は軸索、樹状突起などは持たず、アドレナリンかノルアドレナリンかのどちらかの物質を分泌する細胞である。一部の細胞は、神経細胞としても性質を保持しており、大型で神経線維を持つ神経節細胞である。自律神経からの刺激が神経節細胞を介して、髄質の細胞に伝わり、これらのホルモンを分泌させる。
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副腎髄質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/21 08:28 UTC 版)
副腎髄質のクロム親和性細胞は軸索を失い分泌細胞となった交感神経の節後神経細胞である。交感神経の節前線維の支配を受け、顆粒内に含有する神経伝達物質アドレナリンを放出する。副腎皮質によって産生されるグルココルチコイドによって神経細胞内におけるアドレナリンの生合成は抑制される。
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