メラトニンとは?

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メラトニン [0] 【melatonin】

脳の松果体から分泌されるホルモン成熟抑制する。睡眠リズムなどを調節していると考えられている。

メラトニン

分子式C13H16N2O2
慣用名メラトニン、5-メトキシ-N-アセチルトリプタミンMelatonin、5-Methoxy-N-acetyltryptamine、N-[2-(5-Methoxy-1H-indol-3-yl)ethyl]acetamide、N-アセチル-5-メトキシトリプタミン、N-Acetyl-5-methoxytriptamine、3-[2-(Acetylamino)ethyl]-5-methoxy-1H-indole
体系名:5-メトキシ-3-[2-(アセチルアミノ)エチル]-1H-インドール、5-メトキシ-N-アセチル-1H-インドール-3-エタンアミン、N-[2-(5-メトキシ-1H-インドール-3-イル)エチル]アセトアミド、3-[2-(アセチルアミノ)エチル]-5-メトキシ-1H-インドール


メラトニン(めらとにん)

松果体より分泌される脳内ホルモンで、昼間少なく夜間睡眠時に分泌上昇する。メラトニンは直接的睡眠作用を持つほか、概日リズム体内時計)に深く関係し、深部体温を低くする作用があり、睡眠覚醒リズム調節に重要な役割を果たしている。

メラトニン

メラトニンは体内分泌されるホルモン1種

メラトニン

読み方めらとにん

 メラトニンは、脳内松果体において生合成されるホルモンです。網膜から入った外界の光刺激は、体内時計生物時計視交叉上核)を経て松果体達します。明るい光によってメラトニンの分泌抑制されるため、日中にはメラトニン分泌は低く、夜間分泌量が十数倍に増加する明瞭日内変動が生じます。ただし、昼夜区別のない環境(窓のない密室内など)でも、体内時計からの神経出力によって昼高夜低の日内変動続きます。逆に、強い照明1000ルクスコンビニ店内など)を浴びれば、夜間であってもメラトニン分泌量は低下します。すなわち、メラトニンは体内時計環境光両方から調節を受けています。
 多く生物でメラトニンは生体リズム調節に重要な役割を果たしています。鳥類での渡りタイミング季節性繁殖(メラトニンには性腺萎縮作用あります)などの季節のリズム睡眠覚醒リズムホルモン分泌リズムなどの概日リズムサーカディアンリズム)の調整作用あります
 メラトニンには催眠作用があるため、欧米では睡眠薬としてドラッグストアなどで販売されており、日本でもインターネット並行輸入が可能です。しかし、一般的にメラトニンの催眠作用弱く、寝る前に服用しても寝つきは若干良くなるものの、不眠症改善効果乏しいことが分かっています。非24時間睡眠覚醒リズム睡眠相後退症候群交代勤務睡眠障害時差症候群などの概日リズム睡眠障害睡眠・覚醒リズム障害に対してはメラトニンが有効ですが、メラトニンのリズム調整作用を十分に引き出すには特殊な時間帯での服用が必要です(寝る前ではありません。時間帯決めるには睡眠検査が必要です)。


メラトニン

【仮名】めらとにん
原文melatonin

松果体(脳の中心付近にある小さ器官)で作られるホルモン。メラトニンは体の睡眠周期制御助けたり酸化を防ぐ働きをする。製造ラボで作られ、栄養補助食品として販売もされている。

メラトニン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/01/24 03:03 UTC 版)

メラトニン: melatonin)またはN-アセチル-5-メトキシトリプタミンN-acetyl-5-methoxytryptamine[1]は、動物植物微生物で見られる天然の化合物である[2][3]。動物ではホルモンの一つで松果腺から分泌される。メラトニンの血中濃度は1日のサイクルで変化しており、いくつかの生物学的機能に概日リズム(サーカディアンリズム)を持たせている[4]ヒトでは、メラトニンの血中濃度は昼に低く夜に高く、睡眠と関連している。夜行性の生物の場合も同様なリズムを示す。




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  1. ^ http://www.sleepdex.org/melatonin.htm
  2. ^ Caniato R, Filippini R, Piovan A, Puricelli L, Borsarini A, Cappelletti EM (2003). “Melatonin in plants”. Advances in Experimental Medicine and Biology 527: 593–7. PMID 15206778. 
  3. ^ Paredes SD, Korkmaz A, Manchester LC, Tan DX, Reiter RJ (2009). “Phytomelatonin: a review”. Journal of Experimental Botany 60 (1): 57–69. doi:10.1093/jxb/ern284. PMID 19033551. 
  4. ^ Altun A, Ugur-Altun B (2007). “Melatonin: therapeutic and clinical utilization”. Int. J. Clin. Pract. 61 (5): 835–45. doi:10.1111/j.1742-1241.2006.01191.x. PMID 17298593. 
  5. ^ Boutin JA, Audinot V, Ferry G, Delagrange P (August 2005). “Molecular tools to study melatonin pathways and actions”. Trends in Pharmacological Sciences 26 (8): 412–9. doi:10.1016/j.tips.2005.06.006. PMID 15992934. 
  6. ^ Hardeland R (July 2005). “Antioxidative protection by melatonin: multiplicity of mechanisms from radical detoxification to radical avoidance”. Endocrine 27 (2): 119–30. doi:10.1385/ENDO:27:2:119. PMID 16217125. 
  7. ^ Reiter RJ, Acuña-Castroviejo D, Tan DX, Burkhardt S (June 2001). “Free radical-mediated molecular damage. Mechanisms for the protective actions of melatonin in the central nervous system”. Annals of the New York Academy of Sciences 939: 200–15. doi:10.1111/j.1749-6632.2001.tb03627.x. PMID 11462772. 
  8. ^ http://www.akanbou.com/topics/topics/018.html 睡眠ホルモン「メラトニン」に注目
  9. ^ http://blog.akatyan.jp/entry-96.php メラトニンと妊娠
  10. ^ About.com. “Melatonin”. 2009年12月3日閲覧。
  11. ^ Kripke, Daniel F (2007). “Greater incidence of depression with hypnotic use than with placebo”. BMC Psychiatry 7 (1): 42. doi:10.1186/1471-244X-7-42. PMC 1994947. PMID 17711589. http://www.biomedcentral.com/1471-244X/7/42. 
  12. ^ デイヴィッド・ヒーリー 『ヒーリー精神科治療薬ガイド』 田島治、江口重幸監訳、冬樹純子訳訳、みすず書房、2009年7月、第5版、263-264頁。ISBN 978-4-622-07474-8
  13. ^ 米山公啓自然治癒力のミステリー』p.129
  14. ^ 米山公啓『自然治癒力のミステリー』p.134


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