キーボード配列
別名:キー配列
【英】keyboard layout
キーボード配列とは、キーボード上のキーの並び方のことである。いくつかの基準的パターンがあり、それぞれ文字や記号などの位置が異なっている。
キー配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 02:27 UTC 版)
キー配列(キーはいれつ、キーボード配列、鍵盤配列、キーボードレイアウト、英: Keyboard layout)は、タイプライターやテレタイプ端末の鍵盤や、コンピュータのキーボードなど、機械的、視覚的、機能上の文字や数字、機能動作の並びである。機械的なキー配列は、キーボード上のキーそのものとその配列であり、視覚的なキー配列とはキーボード上のキーの上の表示(貼付、彫刻)を指す。機能上のキー配列とは、ソフトウェアなどで定義された一つひとつのキーに割り当てられた意味や機能のセットを指す。
- ^ 安岡孝一、安岡素子『キーボード配列 QWERTYの謎』、東京、NTT出版、2008年3月、ISBN 978-4-7571-4176-6。
- ^ 安岡孝一「ことばの疑問 パソコンのキーボードは,なぜABC順・五十音順ではないのですか」『国立国語研究所 ことば研究館』、大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国立国語研究所 、2018年6月15日
- ^ IBM Personal Computer - IBM PC/XTの鍵盤について
- ^ 101 Key no LED (1390120) - IBM PC/XTの鍵盤について、101 Key (1390131) - IBM PC/XTの鍵盤について
- ^ a b “Announcement Letter Number 186-052 : IBM PERSONAL COMPUTER AT (R) 5170 MODELS 319 AND 339”. IBM (1986年4月2日). 2018年6月1日閲覧。
- ^ 写真で見る速記(ステノワード)(速記道楽)
- ^ R. L. Deininger: "Human Factors Engineering Studies of the Design and Use of Pushbutton Telephone Sets", The Bell System Technical Journal, Vol.39, No.4 (1960年7月), pp.995-1012.
- ^ a b 平川陽一編『今さら誰にも聞けない500の常識』廣済堂文庫 p.294 2003年
- ^ “Phone Key Pads”. Dialabc.com (2012年12月11日). 2015年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月4日閲覧。
キー配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 14:28 UTC 版)
詳細は「アラビア語キー配列」を参照 Windowsにおけるアラビア語キーボードのキー配列。
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キー配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 09:28 UTC 版)
カナタイプ 山下・スチックネー 第2案(42キー)大正時代に山下芳太郎とバーナム・クース・スティックニーによって作られた、カタカナ横書きタイプライターの配列。1種類2個のシフトキーの一般的な英文タイプライターの活字を入れ替えたカナタイプ用の配列である。 カナタイプ 山下・スチックネー 第2案(30キー)大正時代に山下芳太郎とバーナム・クース・スティックニーによって作られた、カタカナ横書きタイプライターの配列。2種類4個のシフトキーの携帯英文タイプライターの活字を入れ替えた携帯カナタイプ用の配列である。 両方に使われている小さな「フ」・「ホ」は、歴史的仮名遣では母音を伸ばす長音の表記に「フ」・「ホ」と書かれていた、現代仮名遣いでは「ウ」・「オ」に書き換えられた表記を表すためのもので、カタカナ表記化への試行錯誤の歴史が窺える部分である。
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キー配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/30 13:43 UTC 版)
詳細は「en:Keyboard layout」および「キー配列」を参照 デフォルトでデッドキーとして機能するキーがあり、英語以外のキー配列の多くでもデッドキーがある。標準的なQWERTY配列では、デッドキーは存在しないが、US-International keyboard layout(英語)では見た目が似ている文字の位置にデッドキーが用意されており、WindowsやX Window Systemで利用することができる。 デフォルトのデッドキーがない場合は他のキーで代用することができるが、AltGrやオプションキーなどの修飾キーはキーを押しながら入力する必要がある。Microsoft Wordではコントロールキーを使ってダイアクリティカルマークを含む文字を入力することができる。 Macintoshにおいては多くのキー配列でデッドキーが採用されている。U.S.レイアウトにおいては、デッドキーを選択することで以下が入力できる。 ⌥ Option+e → á, é, í, ó, ú ⌥ Option+` → à, è, ì, ò, ù ⌥ Option+u → ä, ë, ï, ö, ü, ÿ ⌥ Option+i → â, ê, î, ô, û ⌥ Option+n → ã, õ, ñ 例えば先に⌥ Option+Eを押し、次にAを押すことでáが入力される。Macintoshではオプションキーとのコンビネーションでアクセントが作られそれがハイライトされる。次にベースの文字を入力することで最終的な文字が表示される。しかしŵ(ウェールズ語で使う)やš(東欧で使う)のように西欧では一般的でない一部のダイアクリティカルマークが付いたラテン文字はU.S.レイアウトでは入力できない。これはUnicodeが規定される前に設定されたためにMac Romanの文字セットに含まれる文字しか入力できないためである。これらの入力できない文字はU.S. Extendedレイアウトで提供される。
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キー配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 08:09 UTC 版)
イタリア語キー配列は、広く普及しているものでは、QWERTY配列を基本として、A~Z を配置している。 ç ò の入力キーは同じであり、L l の右、日本で普及しているキーボードの ; + の位置にある。なお、シフトキーを押さないで入力すると ò 、シフトキーを押して入力すると ç になる。 é è の入力キーは同じであり、P p の右、日本で普及しているキーボードでは @ ` の位置にある。。なお、シフトキーを押さないで入力すると è 、シフトキーを押して入力すると é になる。 à の入力キーは、日本で普及しているキーボードでは : * の位置に配置されている。。なお、シフトキーを押さないで入力すると à となる。 ù の入力キーは、日本で普及しているキーボードでは }] の位置に配置されている。なお、シフトキーを押さないで入力すると ù となる。 イタリア語配列の特徴として、デッドキーが無いことが挙げられる。したがってキーボードに刻印されている以上の記号付き文字、例えば大文字のアクセント記号付き文字を出力することができない。したがって、Èを入力するには、Altキーを押しながら0200とテンキーで入力するなどといった操作が必要になる。なおスイスではデッドキーのあるQWERTZ配列が用いられているため、このような問題は起きない。
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キー配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 06:00 UTC 版)
親指シフト規格のキー配列は、かつて時代と共に変遷してきたが、基本的な仕様は変わっていない。ここでは親指シフト規格を採用した最初の製品であるOASYS100の配列と、現在用いられているPC向けのNICOLA規格配列を紹介する。なお、OASYS100とその後のOASYSとでは記号類の配置に若干の違いがあるものの、英字入力時の配列は一般的なQWERTY配列キーボードとほぼ同一であるため、日本語入力時の配列についてのみ紹介する。
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キー配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/15 22:37 UTC 版)
ハングルの字母は母音と子音を合わせても24種類しかなく、2ボル式ではアルファベットのキー位置に全ての字母が割り当てられている。余った2つのキーには「え」の音の合成母音(ㅐとㅔの2種類ある)が割り当てられる。原則として左手で子音、右手で母音を打つようになっているが、「ㅠ」のように左手側にはみ出した母音がある。2打から5打でハングル1文字が入力できる。 Windows用の韓国語キーボードは101英語キーボードに「한/영(韓/英)」キーと「한자(漢字))」キーが追加され、ハングル入力の切り替えと漢字の単漢字変換が行えるようになっている。キーボードに刻印が無いものの、英語用の101キーボードでも問題なく入力は行える(ハングルの切り替えは右Altキーで、漢字変換は右Ctrlキーで行う)。 この項目は、朝鮮に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:朝鮮)。
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キー配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 16:34 UTC 版)
コンピュータの配列とタイプライターの配列は、ロシア文字においてはЁ ë 以外では共通している。 また、タイプライターの配列をコンピュータに使用することも可能である。
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キー配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 05:48 UTC 版)
「ポルトガル語キー配列」の記事における「キー配列」の解説
ポルトガル語キー配列は、広く普及しているものでは、QWERTYを基本として、A~Z を配置している。また、Ç ç の位置が、L l の右、日本で普及しているキーボードの + ; の位置にある。 ブラジルで使われる『ブラジル配列』と、ポルトガルで使用される『ポルトガル配列』の、QWERTY タイプでは、二種類がある。 ポルトガル語入力では、アセントゥ・グラーヴィ acento grave `、アセントゥ・アグードゥ Acento agudo ´ 、ティウ til ˜、アセント・シルクンフレクソ acento circunflexo ^ と、トレマ trema ¨がデッドキーである。 アセントゥ・グラーウィ ` と アセントゥ・アグードゥ ´ は、ブラジル配列では、日本で普及しているパソコンキーボードの P p の右の位置、日本で普及しているパソコンキーボードの ` @ の位置にある。ブラジル配列では、シフトキーを押さない場合、アセントゥ・グラーウィ ` の入力となり、シフトキーを押すと、 アセントゥ・アグードゥ ´の入力となる。ポルトガル配列では、日本で普及しているパソコンキーボードの { [ の位置にある。ポルトガル配列では、シフトキーを押さない場合、 アセントゥ・アグードゥ ´の入力となりシフトキーを押すと、アセントゥ・グラーウィ ` の入力となる。 ティウ ~ と アセント・シルクンフレクソ ^ は、ブラジル配列では、日本で普及しているパソコンキーボードの * : の位置にある。シフトキーを押さない場合、ティウ ˜ の入力となる。ポルトガル配列では、日本で普及しているパソコンキーボードの } ] の位置にある。シフトキーを押すと、アセント・シルクンフレクソ ^ の入力となる。 トレマ ¨ は、ブラジル配列では、シフトキーをおしながら 6 のキーを打鍵することとなる。ポルトガル配列は、AltGr キー を押しながら、日本で普及しているパソコンキーボードの * : の位置のキーを押すことになる。
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