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やすらい花

名称: やすらい花
ふりがな やすらいばな
種別1: 民俗芸能
保護団体名: やすらい保存団体連合会 今宮やすらい会,上賀茂やすらい保存会川上やすらい保存会玄武やすらい 踊保存会
指定年月日 1987.01.08(昭和62.01.08)
都道府県(列記): 京都府
市区町村(列記): 京都市北区
代表都道府県 京都府
備考
解説文:  やすらい花は、京都市紫野上賀茂など洛北の四地区伝承され、春の桜花季節に、花を飾った長柄風流傘をおしたて、行列となって巡回し、笛と歌の伴奏に囃されながら、シャグマを冠った異装の者が、鉦・太鼓打ちながら、町の辻々で踊りくりひろげるものであり、今日日本各地行われる風流【ふりゆう】」の典型的一つである。
 やすらい花の名称の由来は、踊歌の囃【はや】し詞【ことば】から名付けられたもので平安時代末期に名称がみえ、歌詞記録されている。
 やすらい花は、疫神鎮める祭りであり、鎮花祭ちんかさい】(はなしずめ祭り)の意味あいももっている。鎮花祭とは、春の花飛散する時、悪霊疫神も共に飛び散って人々を悩ませるという言い伝えから、この時期疫神鎮めるために行われるようになり、後に次第風流化し、人々踊り狂いながら神送りをするようになったもので、稲の花早く飛び散らないようにという農耕予祝行事の意味あいも加わったとされる
 現在、地区によって公開される日が異なるが、もとは三月十日明治の改暦後は四月十日)に、各地区から行列を組み町内練りながら今宮神社京都市北区紫野今宮町)に巡行していた。今宮神社は、疫神を祀ったことに始まるとされる神社で、今宮やすらい会は、現在でも同神社巡回しているが、他の三地区は立ち寄らず、それぞれの場所から神社遥拝し、踊り奉納するなど、かつての形態継承している。各伝承地区で行列構成等に多少違いはあるが、大ぶりの傘の周囲緋色の布を垂らし、傘の頂部生花を挿した花篭をのせた、いわゆる風流傘(「傘ぼこ」、「花傘」)、白小袖、白袴の上緋色打掛をはおり、頭にシャグマを冠った四人踊り手(「鬼」、「大鬼」と呼ばれ、このうち二人は鉦を、他の二人太鼓を持つ)、緋色振袖に袴をはき、シャグマの上烏帽子をかぶり、胸に羯鼓【かつこ】をつけた二人の子供(「かんこ」、「かんこもち」、「小鬼」)、歌い手(「音頭」、「音頭とり」)、笛、囃し詞の役の多数人々(「太刀持」)などで構成され、地区内の小祠【しようし】や定まった場所、あるいは希望する個人の家の前などで、歌と囃し詞、笛を伴奏四人踊り手シャグマ振り乱し、鉦・太鼓打っ激しく踊り狂うもので、その芸態や構成など我が国芸能変遷過程を示すもので貴重である。

やすらい花

名称: やすらい花
ふりがな やすらいばな
種別1: 民俗芸能
保護団体名: やすらい保存団体連合会 今宮やすらい会,上賀茂やすらい保存会川上やすらい保存会玄武やすらい 踊保存会
選択年月日 1975.12.08(昭和50.12.08)
都道府県(列記): 京都府
市区町村(列記): 京都市北区紫野今宮町京都市北区上賀茂京都市北区西賀茂川上町京都市北区雲林院
代表都道府県 京都府
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  やすらい花は、京都市紫野上賀茂など洛北の四地区伝承され、春の桜花季節に、花を飾った長柄風流傘をおしたて、行列となって巡回し、笛と歌の伴奏に囃されながら、シャグマを冠った異装の者が、鉦・太鼓打ちながら、町の辻々で踊りくりひろげるものであり、今日日本各地行われる風流【ふりゆう】」の典型的一つである。
 やすらい花の名称の由来は、踊歌の囃【はや】し詞【ことば】から名付けられたもので平安時代末期に名称がみえ、歌詞記録されている。
 やすらい花は、疫神鎮める祭りであり、鎮花祭ちんかさい】(はなしずめ祭り)の意味あいももっている。鎮花祭とは、春の花飛散する時、悪霊疫神も共に飛び散って人々を悩ませるという言い伝えから、この時期疫神鎮めるために行われるようになり、後に次第風流化し、人々踊り狂いながら神送りをするようになったもので、稲の花早く飛び散らないようにという農耕予祝行事の意味あいも加わったとされる
 現在、地区によって公開される日が異なるが、もとは三月十日明治の改暦後は四月十日)に、各地区から行列を組み町内練りながら今宮神社京都市北区紫野今宮町)に巡行していた。今宮神社は、疫神を祀ったことに始まるとされる神社で、今宮やすらい会は、現在でも同神社巡回しているが、他の三地区は立ち寄らず、それぞれの場所から神社遥拝し、踊り奉納するなど、かつての形態継承している。各伝承地区で行列構成等に多少違いはあるが、大ぶりの傘の周囲緋色の布を垂らし、傘の頂部生花を挿した花篭をのせた、いわゆる風流傘(「傘ぼこ」、「花傘」)、白小袖、白袴の上緋色打掛をはおり、頭にシャグマを冠った四人踊り手(「鬼」、「大鬼」と呼ばれ、このうち二人は鉦を、他の二人太鼓を持つ)、緋色振袖に袴をはき、シャグマの上烏帽子をかぶり、胸に羯鼓【かつこ】をつけた二人の子供(「かんこ」、「かんこもち」、「小鬼」)、歌い手(「音頭」、「音頭とり」)、笛、囃し詞の役の多数人々(「太刀持」)などで構成され、地区内の小祠【しようし】や定まった場所、あるいは希望する個人の家の前などで、歌と囃し詞、笛を伴奏四人踊り手シャグマ振り乱し、鉦・太鼓打っ激しく踊り狂うもので、その芸態や構成など我が国芸能変遷過程を示すもので貴重である。
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季語・季題辞典

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やすらい花

読み方:ヤスライバナ(yasuraibana)

四月第二日曜日(もとは陰暦三月十日)、京都紫野今宮神社神事

季節

分類 宗教






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