鎮花祭とは? わかりやすく解説

ちんか‐さい〔チンクワ‐〕【鎮花祭】

読み方:ちんかさい

平安時代以降神祇官で、陰暦3月桜の花の散るころ特に活動するといわれる疫病神をはらうため、大和大神(おおみわ)・狭井(さい)二社の神を祭った行事神社でも行われ、現在は簡略化されて伝わる。はなしずめのまつり


鎮花祭

読み方:チンカサイ(chinkasai), ハナシズメノマツリ(hanashizumenomatsuri)

疫病流行しないように疫癘鎮めるまつり。


ちんかさい 【鎮花祭】

日本で、陰暦三月落花時期には疫病流行したので、それを鎮めるために、行疫神疫病神)である大神・狭井の二神を祭る神事で、宮中行われたが、神社でも行われた(祭る神は上記二神以外にもある)。崇徳天皇時に始まったとされ、平安時代盛んになった。はなしずめのまつり

はなしずめのまつり 【鎮花祭】

→ 鎮花祭

鎮花祭

読み方:ハナシズメマツリ(hanashizumematsuri)

桜井市大神神社行なう祭礼

季節

分類 宗教

月日 四月十八


鎮花祭

読み方:ハナシズメマツリ(hanashizumematsuri), チンカサイ(chinkasai)

昔、サクラの花の散るのを疫神跳梁のきざしとみる信仰があり、そのため、花の飛散防ぎ疫神をしずめる祭り行なったこと

季節

分類 宗教


鎮花祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 21:45 UTC 版)

出雲大神宮」の記事における「鎮花祭」の解説

4月18日行われる大祭出雲風流花踊(京都府登録無形民俗文化財)が奉納される。本来は雨乞い踊りだったとされる一時断絶していたが大正13年1924年)に再開された。

※この「鎮花祭」の解説は、「出雲大神宮」の解説の一部です。
「鎮花祭」を含む「出雲大神宮」の記事については、「出雲大神宮」の概要を参照ください。

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