で‐あ・るとは? わかりやすく解説

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で‐あ・る

連語断定の助動詞「なり」の連用形「に」に接続助詞「て」、補助動詞「あり」の付いた「にてあり」の音変化

断定の意を表す。…だ。「兄は作家—・り、妹はピアニスト—・る」

「タダツキセヌモノワ涙—・ッタ」〈天草平家・二〉

(「のである」「なのである」の形で)説明する意、または強く決意表明する意を表す。「人間とは孤独なものなの—・る」

[補説] 「である」は鎌倉時代発生し室町時代発達した語で、「じゃ」「だ」これから出たもの。現代では、文章語演説口調常体として用いられる


である

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 11:06 UTC 版)

語源

連語

である

  1. 体言体言準ずるものに接続して、または動詞形容詞連体形助詞「の」を伴って接続して現れる語。
    1. 断定の意を表す。
    2. 述部動詞形容詞または動詞接尾辞する省略した文において、代わりに名詞述語文成立させるために用いる。
    3. 主語置かない修辞的構文として)強調詠嘆を表す。
    4. (「の」や「ん」に後続して)主張強調する。

発音(?)

対義語

  • でない

諸言語への影響

  • じゃ

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