たい‐げん【体言】
体言・用言
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/25 15:00 UTC 版)
体言(たいげん)と用言(ようげん)は、日本語や朝鮮語の品詞に関する文法用語。体言は「自立語で、活用がなく、主語となる語[1]」つまり名詞を主に指す。用言は「自立語で、活用があり、述語や連体修飾語となる語」つまり動詞・形容詞・形容動詞を主に指す。
- ^ a b c d e f g h 鈴木 (2001), p. 427f.
- ^ a b c 『用言』 - コトバンク
- ^ 橋本進吉『国語法要説』1934年
- ^ 山田孝雄『日本文法論』1908年
- ^ 時枝誠記『日本文法口語篇』1950年
- ^ a b c d 工藤 (1993).
- ^ 永山 (1962), p. 27.
- ^ 山田孝雄『国語学史要』1935年 NDLJP:1216534/71
- ^ 趙義成. “朝鮮語を知る ― 文法”. www.tufs.ac.jp. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “체언(體言)”. 韓国民族文化大百科事典. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “국어풀이씨가름: 표해식국어문법(國語用言分類: 表解式國語文法) - 한국민족문화대백과사전”. 韓国民族文化大百科事典. 2023年1月7日閲覧。
- 1 体言・用言とは
- 2 体言・用言の概要
体言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 08:40 UTC 版)
単独で文節を構成できる自立語のうち、活用がない名詞、副詞、連体詞、接続詞、感動詞などの品詞を体言という。
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体言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/17 06:42 UTC 版)
「東南方言 (朝鮮語)」の記事における「体言」の解説
東南方言に特徴的な体言語尾には、以下のようなものがある。 主格:-이가(ソウル方言:-이)가심이가 아푸다. (胸が痛い) 対格:-로(ソウル方言:-를/-을)물로 묵고 (水を飲んで) 与格:-인대(ソウル方言:-에게)이거 나인대 잇던 거 아이가? (これ俺のところにあったやつじゃないの) 共格:-캉(ソウル方言:-와/-과)내캉 가치 가자. (俺といっしょに行こう)
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体言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 01:43 UTC 版)
一人称代名詞には、主に「わ」が使われ、ほかに「おら」等もある。「わ」は古語由来の語で、対応する二人称は「な」だが、「な」は現在の津軽では急速に衰退し、「おめ」が使われるようになっている。「わ」の複数形は「わんだい」「わんだじ」、「おめ」の複数形は「おめだじ」。 「お茶っこ」「机っこ」のように、名詞に「こ」を付けて親愛の意味合いを添えることが多い。東北方言一般に使われる接尾辞である。
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体言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 14:07 UTC 版)
中越方言・北越方言を中心に対格「を」が「コト」で現れる。ホンコト ヨム(本を読む) 方向を表す助詞は「エ」が一般的だが、北越方言では東北方言と同じく「サ」が見られる。 形式名詞(準体助詞)として、北越方言で「ガン,アン」、中越方言・西越方言で「ガ」(北越、西端越方言では鼻濁音)などが見られる。イクガンカ,イクアンカ,イクガカ(行くのか)
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体言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 08:05 UTC 版)
単独で文節を構成できる自立語のうち、活用がない名詞、副詞、連体詞、接続詞、感動詞などの品詞を体言という。
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