たいげん

実用日本語表現辞典

体現

読み方：たいげん

理念的なあり方や考え方などを現実的・具体的なものとして示すこと、実行すること。「地で行く」などのようにも表現する。

（2011年10月23日更新）

デジタル大辞泉

たい‐げん【体現】

読み方：たいげん

［名］(スル)思想・観念などを具体的な形であらわすこと。身をもって実現すること。「画家の美意識を—した作品」

たい‐げん【体言】

読み方：たいげん

単語を文法上の性質から分類したものの一。自立語の中で、活用がなく、主語となることのできるもの。品詞より上位の概念を表すために用いられ、一般に名詞・代名詞の2品詞に細分される。なお、学説により、名詞・代名詞・数詞の3品詞に細分することもあり、また、形容動詞を認めずに、その語幹に相当するものを体言に含めることもある。⇔用言。

たいげん【大元帥】

読み方：たいげん

《「帥」の字は読まないのを例とする。「だいげん」とも》「大元帥明王(たいげんみょうおう)」の略。

たい‐げん【大言】

読み方：たいげん

［名］(スル)《「だいげん」とも》

１ 物事を誇張していうこと。えらぶって大きいことを言うこと。また、その言葉。高言。「—を吐く」

２ りっぱな言葉。堂々とした言葉。

たいげん【太原】

読み方：たいげん

中国、山西省の省都。黄河の支流、汾河(ふんが)の東岸にあり、製鉄・機械工業が盛ん。明代に建造された正方形の城壁が残る。人口、行政区256万（2000）。タイユワン。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

たいげん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 10:24 UTC 版)

同音異義語

たいげん

• 【体現】：抽象的な事柄を具体的な形として表すこと。
• 【体言】：日本語・朝鮮語の単語のうち、自立語であり、格助詞・格語尾と組み合わせて主語として使えるもの。