かひ

デジタル大辞泉

か‐ひ【下^×婢】

読み方：かひ

召使いの女。下女。はしため。

か‐ひ【可否】

読み方：かひ

１ よいかよくないか。事のよしあし。「—を論じる」「—を決定しかねる」

２ 賛成と不賛成。可決と否決。「—相半ばする」

か‐ひ〔クワ‐〕【果皮】

読み方：かひ

１ 果実で、ふつう種子を包む部分。外果皮・中果皮・内果皮が区別されるものがある。

２ 果実の表面を覆う外皮。

か‐ひ【歌碑】

読み方：かひ

和歌を刻みつけてある碑。「啄木の—」

か‐ひ【^×痂皮】

読み方：かひ

かさぶた。

かび【^×穎】

読み方：かび

《「かひ」とも》植物の穂。特に、稲穂。

「初穂をば千(ち)—八百(やほ)—に奉り置きて」〈祝詞・祈年祭〉

か‐ひ〔クワ‐〕【花被】

読み方：かひ

萼(がく)と花びらの総称。また、その区別がつかないときの両者の呼称で、チューリップ・ヤマユリなどにみられる。コケ植物では、造卵器を保護する袋状の器官をいう。花蓋(かがい)。

か‐び【蚊火】

読み方：かび

《「かひ」とも》蚊やり火。《季 夏》

名字辞典

甲斐

名字	読み方
甲斐	かい、かひ、こうひ

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

JMnedict

甲斐

姓	読み方
甲斐	かひ

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

かひ

出典:『Wiktionary』 (2021/10/10 12:42 UTC 版)

同音異義語

かひ

• 【下婢】下女
• 【可否】可決と否決
• 【果皮】果物の外皮
• 【歌碑】和歌を刻んでいる碑。
• 【痂皮】かさぶた
• 【花被】花蓋
• 【蚊火】蚊やり火
• 【化肥】化学肥料

名詞:貝

かひ【貝】

1. 貝（かい）。

発音

二拍名詞三類^(?)

• (平安時代)かふぃ
• (南北朝時代)か​い
• (室町時代)か​い
• (江戸時代)か​い

名詞:卵

かひ【卵】

1. 卵（かい）。

名詞:甲斐

かひ【効、詮、甲斐】

1. あることをやって、それに応じた対価。
   • それを見給ひて、「あな、かひなのわざや。」と宣ひけるよりぞ、思ふに違ふことをば「かひなし」といひける。

     （石上の中納言が）それ（手には子安貝が無く燕の糞しかなかった）をみて、「ああ、貝がないのであるな」と仰ったときから、思い通りにいかないことを「甲斐無し」というようになった（『竹取物語』）。

語源

• 交換し対価を得る（代える）を意味する「代（か）ふ」の連用形名詞化。

名詞:峡

かひ【峡】

1. (地形) 山間。

名詞:匙

かひ【匙】

1. さじ、しゃもじ。

名詞：梭

かひ【梭】

1. 織機の部品の一つ。杼（ひ）、シャトル。

名詞:穎

かひ【「かび」とも　穎】

1. 稲穂。

接尾辞

かひ【交ひ】

1. 物と物が交差する事。また、その場所。

派生語

• はがひ
• まなかひ

Weblio日本語例文用例辞書

「かひ」の例文・使い方・用例・文例

• 手荒に扱われたので、カップにはいくつかひびが入っている。
• 何かひどく悪いニュースがあったのではないかと思います。
• どうかひらにご容赦ください。
• その学生は科学を専攻していたから頭の回転がものすごく速くて、すぐ様何かひらめいてこう言ったわ。
• どうすればよいのかひと言言ってくださいませんか.
• その文書が本物であるかどうかひどく疑わしいと思う.
• 結局は戦争か平和のどちらかひとつを選ばなければならなくなった.
• 何かひと仕事して死に花を咲かせたいものだ.
• 何かひんやりとしてねっとりしたものが首すじに落ちてきた.
• 庭の造りがなかなかひねくれている
• この事件の裏面に何者かひそんでいるに違いない
• この錠前はどこかひっかかって利かない
• こすれ合うことにより、耳触りであるかひどい音を立てる
• 手で握るかひったくる動作をする
• 練り粉を小さなボールかひも状にしてゆでたり、蒸したりしたもの
• 薄いポリッジ（通常オートミールかひき割りトウモロコシ）
• いつかひまな時に行うさま
• もしかひょっとして