エナ【ÉNA】
えな〔ゑな〕【恵那】
え‐な【胞=衣】
えな 【胞衣】
イナとも。胎児を包んだ膜と胎盤をいい、後産(ノチザン・コウサンとも)のこと。中国の書にも胞衣で出てくるが、和語のエナについては、原語はエで、ナは接尾語、など、種々の説がある(『日本国語大辞典』)。漢字の胞には外皮でまるく包むの意がある。胎児の将来の運命を左右するといった俗信が、日本をはじめ、中国・朝鮮・マレー諸島・ヨーロッパなどに広くみられ、これを儀礼的に重視される場所に埋め、または木に掛けて干す所もある(これは、その子が病気になると薬として飲ませる)。沖繩ではかつて、産婦がこれを食べたという。日本では床下や木の根、または墓地などに埋め、その上を一番先に通ったものを、その子が終生恐れるとして、父親がまず踏み通る風習などがあった。これを切るための竹刀を胞衣刀といい、赤子の宮参りの時、産衣の上に着せる衣服を胞衣着という。青森県には石の胞衣塚があり、北海道函館市には石造小祠の胞衣神社がある。
瑛菜
えな
胞
褜
褜 |
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「えな」の例文・使い方・用例・文例
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- 彼にはなかなか会えない
- バターと砂糖を混ぜ合わせそれから卵を加えなさい
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- どんどん登っていったが,依然として頂上は見えなかった
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- これに答えなさい
- 彼の行動はよいと思えない
- 恥ずかしくて本当のことは言えない
- 相違点については考えないことにしよう
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- ライム色は緑と黄色の間の色でどちらともいえない
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