manzo
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/10 07:59 UTC 版)
manzo | |
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出生名 | 坂下正俊 |
別名 | 萬Z(量産型) |
生誕 | 1971年6月16日(52歳) |
出身地 | 日本 東京都新宿区 |
学歴 | 帝京大学文学部卒業 |
ジャンル |
J-POP アニメソング |
職業 |
作詞家 作曲家 編曲家 シンガーソングライター |
担当楽器 |
ベース ギター キーボード ボーカル |
活動期間 | 1994年 - |
レーベル | FlyingDog(2008年 - ) |
事務所 | ティー・オー・ピー |
公式サイト | manzo 公式ウェブサイト |
東京都新宿区出身。他に萬Z(量産型)(まんズィーかっこりょうさんがた)、Zman(ゼットマン)、本名の坂下 正俊(さかした まさとし)などの名義でも活動している。manzo名義ではティー・オー・ピー所属、本名名義ではケイ・エス・ピー所属。萬Z(量産型)名義は社歌、キャンペーンソングで使用している[1]。
来歴
東京都立新宿高等学校(1990年)、帝京大学文学部(1995年)卒業[2]。1994年より本名名義で作曲・編曲家として活動していた。1995年、原田知世主演の映画『あした』の主題歌「あした」の作曲で注目される。
仕事が少なかった2001年ごろに、登録社員として神奈川県横浜市にある解体業者の日本ブレイク工業に勤務する[3]。コミックバンド仲間でもあった同社の課長からの依頼を受け、同社の社歌を作詞・作曲したところ[4]、2003年になってタモリ倶楽部で紹介され、注目されるようになった[3]。
現在は音楽活動に専念しており、萬Zあるいはmanzoの名でCDをリリースする一方、桃井はるこ他の作品の作曲・編曲、各種アニメの劇伴などで活躍、また本名名義でもアーティストへの楽曲提供を行っている。PCに詳しい。
人物
- 音楽活動を始めたのは、manzoが3歳になっても言葉を覚えようとしないことを重く見た父が、情操教育の為とギターを教えたことがきっかけである。10歳から作曲を始めている。
- 大学在学中はジャズ研に在籍していた。好きなアーティストはジャコ・パストリアス。
- manzoの名前の由来は、大学在学中に組んでいたバンドのリーダーにある日突然『お前は今日から萬造だ。』と言われたことから。何故、萬造なのかと尋ねたところ『顔が萬造だから』と告げられるが、その後あっという間に仲間内に広まり、表記を変えながら現在までこの名前を使い続けるに至る。(出典:本人のニコニコ生放送、ラジオ出演時など多数)
- 実母が三鳩ひとみの名で歌手活動をしていた。代表曲は『私がリルの妹よ』、『旅の目なし鳥』、等[5]
- 2009年3月に結婚。天体戦士サンレッドFIGHT.48(2期 22話)の実写EDには妻と一緒に出演している。マネージャーを務めるが、2023年11月20日早朝に逝去した[6]。
- 2009年12月12日、ティー・オー・ピーへの移籍が、旧所属会社であるリアランドの公式サイト上で発表された[7]。
- manzo名義で活動する際は、長らく本名を公開していなかったが、2013年10月26日開催の「萬公演 vol.2」にて本名が坂下正俊であること、同時に、1994年より本名名義で作家活動をしていたことを公表した[8]。
作品
シングル
萬Z(量産型)名義
- 日本ブレイク工業 社歌
- 炎のエビフライ -キング オブ バイキング-
- 2004年5月27日発売。 八景島シーパラダイスにかつて存在したレストラン「ローズベイハウス」の店歌。
- 1つ目のカップリング曲の『勇み足ブルース 〜栗田祥吾に捧ぐ〜』は社歌ブームに乗ってふりかけを販売するも売り上げがふるわない栗田商店の店歌である。
- 2つ目のカップリング曲の『Labyrinth』は、ホストクラブ「メシア」の店歌である。
- 霊峰マウンテン
manzo名義
- 45回転
- マイペース大王
- 本当の幸せ
- Walkin' in the rain
- 青春として
- 溝ノ口太陽族
- 2008年11月19日発売。テレビアニメ『天体戦士サンレッド』主題歌。JVCエンタテインメントより発売。番組オープニング版は正統派ヒーローソング風だが、CD版は主人公サンレッドが恋人のかよ子に捧げるラブソングの要素も入った歌詞になっている。カップリング曲は『天体戦士サンレッドのテーマ』(「manzoと屋根裏キッズ」名義)。
- 続・溝ノ口太陽族
アルバム
萬Z(量産型)名義
- ブレイク祭り
- 2004年8月26日発売。一般ネットユーザーが応募した、「社歌」と「希望の丘陵」をベースとしたリミックス作品を収録したコンピレーションアルバム。
- フルスロットル 〜TO THE TOP〜
- 萬Z。Best
manzo名義
- 大役萬
その他CD
Zman名義
- すくみず2 〜泳・げ・な・い〜 ボーカルミニアルバム
- 3トラック目の『ブルコンワールド(店頭用)』(作詞・作曲・編曲・歌:Zman)を担当。ランティスより発売。
manzo名義
- 音の秘宝館
- 2015年のワンマンライブ会場で販売されたミニアルバム。2004年リリースのシングル「45回転」、及びカップリング曲「ほしのうた」のプロトタイプバージョン、未発表曲の「タイミングの悪いラブレター」を収録。
映像作品
萬Z(量産型)名義
- 日本ブレイク工業 社歌
- 勇み足ブルース
- ^ “「萬Z(量産型)」と名乗るのはやめたんですか?もしやめたとしたら理由は何故ですか? - manzojpインタビュー”. 2012年2月16日閲覧。
- ^ “坂下 正俊”. www.facebook.com. 2022年2月7日閲覧。
- ^ a b “あの「ブレイク工業」がパチスロに ブームとその後、ITと”. ITmedia. p. 2. 2012年2月16日閲覧。
- ^ “3月からは「じゃぽかる」にてコラムの連載がスタート!アーティスト・manzoさんに直撃インタビュー!”. じゃぽかる. 2012年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月16日閲覧。
- ^ “Twitter:manzojp” (2010年3月9日). 2010年8月18日閲覧。
- ^ manzo氏個人によるX(旧Twitter)での発言(2023年11月21日)より
- ^ “アーティスト移籍のご挨拶” (2009年12月12日). 2010年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月24日閲覧。
- ^ manzo氏個人によるX(旧Twitter)での発言(2013年10月27日)より
- ^ “StarChild:萬Z”. 2010年4月24日閲覧。
- ^ “@VictorEntertainment:manzo”. 2010年8月18日閲覧。
- ^ “Full Throttle 2010 - 関口太郎応援スペシャルアルバム -|関口太郎オフィシャルブログ” (2010年3月30日). 2010年4月24日閲覧。
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