金庸
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日本での講演活動
- 2001年11月5日 神奈川大学・浙江大学「第11回日中交流シンポジウム」基調講演(当時は浙江大学人文学院院長)。当時のインタビューは『金庸は語る 中国武俠小説の魅力』(神奈川大学評論ブックレット、述:金庸 著:鈴木陽一)に掲載。
- 2007年9月30日 立命館大学映像学部「国際クロスメディアシンポジウム」(会場:京都太秦映画村内中村座)。直前に体調不良のため出席できず。側近で香港天地図書副総編集長の孫中川が原稿を代読。
作品とリンクしている史実
- 紀元前473年 越王勾践、范蠡らの助力を得て、呉王夫差を破る-----『越女剣』
- 407年 鮮卑族慕容部の後燕、滅亡--------------------(『天龍八部』)
- 460年 闞伯周が高昌国(闞氏高昌)を建国
- 554年 南朝梁の元帝、西魏軍に敗れる--------------(『連城訣』)
- 618年 唐の建国
- 633年 高昌国(麴氏高昌)皇帝麴文泰、玄奘三蔵をもてなす
- 640年 唐、高昌国を滅ぼす--------------------------(『白馬は西風にいななく』)
- 694年 唐にマニ教(摩尼教)伝来----------------------(『倚天屠龍記』)
- 845年 唐の武宗による廃仏令(会昌の廃仏)で、マニ教は禁止され秘密結社化
- 907年 唐の滅亡
- 960年 趙匡胤、北宋を建国
- 1038年 タングート族の西夏、建国
- 1055年 耶律洪基、契丹(遼)の皇帝に即位--------------『天龍八部』
- 1081年 段正明、雲南大理国の第14代国王に即位--------『天龍八部』
- 1095年 段正淳、雲南大理国の第15代国王に即位
- 1115年 女真族・完顔阿骨打、金を建国-----------------『天龍八部』
- 1125年 遼(契丹)、滅亡
- 1126年 靖康の変(北宋の滅亡、南遷)------------------『射鵰英雄伝』
- 1141年 岳飛、処刑される
- 1167年 王重陽、全真教を興す---------『射鵰英雄伝』
- 1171年 段智興、大理国の第18代国王に即位(〜1200年)---『射鵰英雄伝』
- 1206年 チンギス・ハーン、モンゴル高原を統一し、モンゴル帝国の初代ハーンとなる--------『射鵰英雄伝』
- 1208年 完顔允済、金の第7代皇帝となる。後に暗殺・廃位され(1213年)、衛紹王と呼ばれる---『射鵰英雄伝』
- 1220年 モンゴル軍がサマルカンド(康国、現・ウズベキスタン主要都市)に侵攻-------------『射鵰英雄伝』
- 1222年 丘長春(丘処機)、チンギス・ハーンの招請を受け、平和を説く使者となる------------『射鵰英雄伝』
- 1227年 西夏、滅亡
- 1233年 モンゴルにより金の首都開封陥落、翌年金の滅亡-----『射鵰英雄伝』
- 1253年 雲南大理国、元の世祖クビライに降伏---------------『神鵰剣俠』
- 1273年 襄陽(現・湖北省襄陽市襄州区)陥落---------------『倚天屠龍記』
- 1279年 南宋が滅び元が全土を支配
- 1351年 白蓮教徒による紅巾の乱------------------------『倚天屠龍記』
- 1368年 朱元璋即位(洪武帝)、明を建国-------------------『倚天屠龍記』
- 1616年 後金(清の前身)、明から独立・建国
- 1630年 明の武将・袁崇煥の処刑------------------------『碧血剣』
- 1636年 ホンタイジ、清の皇帝に即位
- 1643年 ホンタイジ急死--------------------------------『碧血剣』
- 1644年 李自成の反乱と明の滅亡-----------------------『碧血剣』『飛狐外伝』『雪山飛狐』
- 1645年 九宮山にて李自成、殺される---------------------『飛狐外伝』『雪山飛狐』
- 1661年 清の世祖順治帝死去、聖祖康熙帝即位(〜1722年)---『鹿鼎記』
- 1689年 清とロシア・ツァーリ国の間でネルチンスク条約が結ばれる---------『鹿鼎記』
- 1735年 乾隆帝、清の第6代皇帝に即位(〜1795年)---------『書剣恩仇録』『鴛鴦刀』
- 1780年 乾隆45年------------------------------------『雪山飛狐』
映像化作品
中華圏(中国大陸、中国香港、台湾、シンガポールなど)で数え切れない程のテレビドラマ、映画、ゲーム、マンガなどが製作されている。
金庸の作品は中華圏で多くの人に読まれており、ほとんどのファンが原作を熟知している。そのため、映像化作品は脚色が求められる傾向にある。しかし、その結果、原作とかけ離れたものに仕上がる場合が多く、そのため金庸自身は映像化作品のほとんどに不満を持っている。時には厳しく抗議するときもある。
映像化作品については、各項目の節、及びCategory:金庸原作のテレビドラマ、Category:金庸原作の映画作品を参照。
- 書剣恩仇録#映像化作品
- 碧血剣#映像化作品
- 雪山飛狐#映像化作品
- 射鵰英雄伝#映像化作品
- 神鵰剣俠#映像化作品
- 飛狐外伝#映像化作品
- 倚天屠龍記#映像化作品
- 連城訣#映像化作品
- 天龍八部 (小説)#映像化作品
- 俠客行#映像化作品
- 秘曲 笑傲江湖#映像化作品
- 鹿鼎記#映像化作品
- 越女剣#映像化作品
- ^ “武俠小說泰斗金庸逝世 享年94歲”. Apple Daily 蘋果日報. 2018年10月30日閲覧。
- ^ “金庸度過92歲生日:身體硬朗思維敏捷”. 中國新聞網 (2016年3月11日). 2018年10月5日閲覧。
- ^ 金庸故居在鄉村,在田園/霍無非 大公網 2023年3月22日閲覧。
- ^ “著名作家の金庸氏が死去 94歳”. 新華社通信社. (2018年10月30日) 2018年10月30日閲覧。
- 1 金庸とは
- 2 金庸の概要
- 3 文学以外の活動
- 4 日本語訳について
- 5 日本での講演活動
- 6 家族
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