武侠小説の桃花島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 15:37 UTC 版)
武侠小説家・金庸の作品には桃花島という島が登場する。作中の桃花島は東海中の孤島で桃の花びらが舞っており、「東邪」黄薬師の本拠地となっている。武術家の弟子が多数集まるほか、島内には五行奇門という仕掛けが張られており、常人には島の中を迷わず歩くことも脱出することも不可能である。現在の桃花島は金庸作品のモデルであることを観光の目玉の一つにしており、小説・映画・ドラマで金庸作品に触れたファンが多数来島する。島には「金庸文化園」があり、地方政府とドラマ制作者・張紀中が作ったものの公金の無駄遣いと物議をかもした金庸の像が建っている。
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