東日本旅客鉄道東北本部
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車両基地
- 郡山総合車両センター「北コリ」・「郡」- 旧郡山工場
- 郡山派出所 - 旧磐越東線営業所郡山車両派出
- 会津若松派出所 - 旧会津若松運輸区検修部門
- 仙台車両センター「北セン」- 旧仙台電車区
- 新庄統括センター - 現在は車両配置なし
なお、山形地区(主に標準軌区間)については在来線車両も含め、新幹線統括本部管轄の山形新幹線車両センター(旧山形電車区)所属となる[10]。
- 秋田総合車両センター - 旧土崎工場。JR東日本管内の車両の改造・点検の他、主要駅で使用する駅備品の製作も行う[注 13]。
- 盛岡車両センター「北モリ」
管理駅・地区駅
東北本部管内では数駅ごとに管理駅・単独駅を設け駅長を配置する管理駅制を取っている。またその管理駅を各地区ごとに統括する地区駅を設けている。下記の他にも駅長配置がある駅もあるが、被管理駅への在勤であり管理駅の配下にある(管理駅の助役待遇)。
仙台地区の一部管理駅では、路線に関係なく管理駅と同一市町村に所在する駅を管理範囲としている。そのため必ずしも同一路線上にある駅が管理駅とは限らない。
JR東日本東北総合サービスへの業務委託拡大に伴い、管理駅や管理範囲の変更が頻繁に行われている。また仙台地区の一部については、仙台地区センターが直接管理する体制が採られている。
2019年6月には福島地区センター、2020年10月に会津若松地区センターが廃止され、郡山地区センターに統合された(郡山地区センター福島派出・会津若松派出を新たに設置)。郡山地区の直営駅は旧会津若松地区を除き自駅単独管理となり、郡山駅が広域管理する体制に改められた。
2021年10月に古川地区センターが廃止され、仙台地区センターに統合された(仙台地区センター小牛田派出を新たに設置)。
2022年3月以降、駅と運輸区・運転区を融合した統括センターが順次発足している。
★印の駅は管理助役配置駅(管理助役は地区センター助役を兼務)、☆印の駅は助役配置駅。
仙台地区
地区管理業務については、仙台地区センターの業務を引い継いだ仙台統括センターエリア管理が行う。
- 仙台統括センター(2023年3月18日発足)[24]
- 小牛田統括センター(2023年6月1日発足)
郡山地区
地区管理業務については、郡山地区センターの業務を引き継いだ郡山統括センターエリア管理が行う。郡山地区センター福島派出・会津若松派出は、そのまま郡山統括センターエリア管理の福島在勤・会津若松在勤として業務に当たる。
山形地区
地区管理業務については、山形地区センターの業務を引い継いだ山形統括センターエリア管理が行う。
駅たびコンシェルジュ(旧 びゅうプラザ・びゅう旅センター)
仙台支社管内にはびゅうプラザ・びゅう旅センターが設置されていた。前者は元々駅組織とは別に所長の配下に社員と配置されていたが、組織改編で設置駅の駅長配下に所長(助役待遇)・社員が配置されている。びゅう旅センターは従前より駅長配下に社員が配置され、国内旅行商品のみを取り扱っていた。仙台団体旅行センターのみ駅とは別組織となっていた。
その後、びゅう旅センターの廃止、びゅうプラザ店舗縮小と子会社びゅうトラベルサービス(現JR東日本びゅうツーリズム&セールス)への移管が行われ、残った店舗も「びゅうプラザ」から「駅たびコンシェルジュ」へ衣替えした。
現存店舗
- 駅たびコンシェルジュ仙台 - 旧・びゅうプラザ仙台
- 駅たびコンシェルジュ福島 - 旧・びゅうプラザ福島
- 駅たびコンシェルジュ山形 - 旧・びゅうプラザ山形
廃止箇所
- びゅうプラザ仙台合同庁舎店
- びゅうプラザ仙台東口
- びゅうプラザ岩沼(国内旅行のみ取扱)
- びゅうプラザ本塩釜(びゅうプラザ多賀城に統合)
- 須賀川駅びゅう旅センター
- 二本松駅びゅう旅センター
- 三春駅びゅう旅センター
- 小牛田駅びゅう旅センター
- くりこま高原駅びゅう旅センター
- 白石蔵王駅びゅう旅センター
- 新白河駅びゅう旅センター
- 赤湯駅びゅう旅センター
- さくらんぼ東根駅びゅう旅センター
- 村山駅びゅう旅センター
- 天童駅びゅう旅センター(旧・びゅうプラザ天童)
- びゅうプラザ米沢 - 2017年5月31日を以って営業終了。
- びゅうプラザ新庄 - 同上。
- びゅうプラザ仙台 あおば通店(国内旅行のみ取扱、JR券カウンター統合駅) - びゅうトラベルサービス移管後、閉店。
- 仙台団体旅行センター - 現在びゅうトラベルサービス東北支店として存続。
- びゅうプラザ 仙台グリーンパル
- びゅうプラザ古川
- びゅうプラザ多賀城(JR券カウンター統合駅)
- びゅうプラザ石巻(JR券カウンター統合駅)
- びゅうプラザ郡山 - 2020年2月29日を以って営業終了。
- びゅうプラザ会津若松 - びゅうトラベルサービスに移管後、2021年3月31日を以て閉店[27]。
注釈
- ^ 福島県いわき市内の磐越東線赤井駅-川前駅間は東北本部管轄。
- ^ 豊原駅との間にある黒川橋梁の福島方入口付近に大宮支社との境界がある。なお、運行系統上の境界は黒磯駅である。
- ^ 油島駅との間の、宮城県と岩手県の県境北側の最初の踏切の付近(東京起点425.0km地点)が盛岡支社との境界となっている。なお、運行系統上の境界は一ノ関駅である。
- ^ 東日本大震災で当該区間が壊滅する以前は、新地駅との間の宮城県と福島県の県境付近(日暮里起点317.4km地点)を水戸支社との境界としていた。
- ^ いわき駅との間の常磐線並走区間の手前(いわき起点1.0km地点)を水戸支社との境界としている。
- ^ 山都駅との間の濁川橋梁西側の最初の踏切から、若干山都寄り(会津若松起点18.3km地点)に新潟支社との境界がある。
- ^ 大白川駅との間の六十里越トンネル内(会津若松起点95.7km地点)に新潟支社との境界がある。
- ^ 院内駅との間の院内トンネルの新庄方の出入口付近に秋田支社との境界がある。なお、運行系統上の境界は新庄駅であり、狭軌区間の新庄駅 - 及位駅間は秋田支社が列車運行を行う。
- ^ 萩生駅との間の第二黒沢踏切から若干萩生駅寄り(米沢起点26.0km地点)に新潟支社との境界がある。
- ^ 余目駅との間の県道358号線の交差から若干南野寄りに新潟支社との境界がある。
- ^ 磐城守山駅との間に跨ぐ阿武隈川の橋梁の東側(水戸起点135.0km地点)に水戸支社との境界がある。
- ^ 東日本大震災で当該区間が壊滅する以前は、本吉駅の前谷地駅方の最初のトンネル出入口付近(前谷地起点51.0km地点)に盛岡支社との境界があった。
- ^ JR東日本では2004年(平成16年)5月からテロ対策として、側面が透けて見えるゴミ箱約2,300台を主要駅から順次設置しているが、その全てが秋田総合車両センターで造られたものである。
出典
- ^ “英語版組織図”. JR東日本 (2022年10月1日時点). 2022年11月29日閲覧。
- ^ a b “サステナブルなJR東日本グループを創るための組織の改正について”. 東日本旅客鉄道. 2022年11月5日閲覧。
- ^ a b c “JR東日本仙台支社の新ビル、9月21日使用開始”. 『河北新報』. (2021年8月20日) 2021年8月24日閲覧。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '98年版』ジェー・アール・アール、1998年7月1日、183頁。ISBN 4-88283-119-8。
- ^ “仙台駅前に野菜直売所・総菜店 JRアグリ仙台”. 『日本経済新聞』. (2017年7月29日) 2017年9月15日閲覧。
- ^ “仙台駅近くに産直・総菜・レストランの複合施設「AOYA」 地域食材の魅力発信”. 仙台経済新聞. (2017年9月5日) 2017年9月15日閲覧。
- ^ “仙台駅東口に期間限定スペース「エキツジ」 「東口交差点」コンセプトに”. 仙台経済新聞. (2017年11月15日) 2017年11月18日閲覧。
- ^ “<仙台駅東口>駅と街、気軽に交流 ゼップ仙台跡地「エキツジ」オープン”. 『河北新報』. (2017年11月11日) 2017年11月18日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 組織の改正について - 東日本旅客鉄道 2019年2月5日
- ^ a b 『JR電車編成表』2019夏 ジェー・アール・アール 交通新聞社 2019年 p.18
- ^ 「JR東、仙台にMaaS推進室」『日経産業新聞』2020年1月10日(食品・日用品・サービス面)2020年1月16日閲覧
- ^ “仙台イーストゲートビル開業 JRの東口再開発完了”. 『河北新報』. (2021年2月6日) 2021年2月9日閲覧。
- ^ “仙台駅東口にオフィスビル、JR東、20年度開業”. 日本経済新聞ニュースサイト. (2019年1月24日) 2020年1月16日閲覧。
- ^ “<仙台駅東口>ゼップ仙台跡地のオフィスビル 駅に直結、イベント会場も”. 『河北新報』. (2019年1月25日) 2019年2月2日閲覧。
- ^ JR東日本 仙台支社ウェブサイトの統合に関するお知らせ - 東日本旅客鉄道 2021年2月26日
- ^ “不動産ニュース 仙台・長町に商業併設の賃貸マンション”. 不動産流通研究所. (2020年11月26日) 2021年2月9日閲覧。
- ^ “長町駅東に12階の賃貸マンション 低層部は商業施設 21年春開業”. 『河北新報』. (2019年9月27日) 2019年10月15日閲覧。
- ^ “JR東、仙台市内に賃貸住宅 首都圏以外で初”. 日本経済新聞ニュースサイト. (2019年9月26日) 2020年1月16日閲覧。
- ^ 『奥羽本線 赤岩駅廃止について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2021年1月20日。 オリジナルの2021年1月20日時点におけるアーカイブ 。2021年1月20日閲覧。
- ^ “JR奥羽線「赤岩駅」3月12日廃止 秘境駅...鉄道ファンに人気”. 福島民友 (福島民友新聞社). (2021年1月21日). オリジナルの2021年1月21日時点におけるアーカイブ。 2021年1月21日閲覧。
- ^ “業務部速報(提案②「『変革2027』の実現に向けた組織の再編について」”. JR東労組 仙台地本. 2022年11月29日閲覧。
- ^ 第34回定時株主総会招集ご通知 - 事業報告 (PDF) p.43 - 東日本旅客鉄道 2021年6月7日閲覧。
- ^ 太田浩道 編「東日本旅客鉄道 秋田総合車両センター南秋田センター 秋アキ」『JR電車編成表 2021夏』発行人 横山裕司、交通新聞社〈ジェー・アール・アール編〉、2021年5月24日、20頁。ISBN 978-4-330-02521-6。
- ^ a b ジェー・アール・アール編『JR気動客車編成表』 2023巻、交通新聞社、2023年6月15日、167頁。ISBN 978-4-330-02623-7。
- ^ a b ジェー・アール・アール編『JR気動客車編成表』 2023巻、交通新聞社、2023年6月15日、161頁。ISBN 978-4-330-02623-7。
- ^ ジェー・アール・アール編『JR気動客車編成表』 2023巻、交通新聞社、2023年6月15日、157頁。ISBN 978-4-330-02623-7。
- ^ 『びゅうプラザ(高崎駅・八戸駅・一ノ関駅・会津若松駅)の閉店について』(プレスリリース)(株)びゅうトラベルサービス、2020年11月2日 。2021年2月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員 2022年度 ベスト100|企業サイト:JR東日本”. JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社. 2023年8月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員 2022年度 ベスト100以下|企業サイト:JR東日本”. JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社. 2023年8月23日閲覧。
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