日本自転車競技連盟 沿革

日本自転車競技連盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/27 15:17 UTC 版)

沿革

  • 1908年 - 日本初の自転車競技統括団体東京輪士会設立。)
  • 1931年 - 第1回全大阪サイクル選手権大会〈後の全日本アマチュア自転車競技選手権大会〉が大阪市立運動場で開催される。
  • 1934年 - アマチュア競技統括団体日本サイクル競技連盟設立。
  • 1936年 - 国際自転車競技連合(UCI)に加盟、日本自転車連盟に改称。
  • 1943年 - 自転車連盟、大日本体育会に吸収され、大日本体育会自転車部会となる。
  • 1945年 - 日本自転車連盟、再結成。
  • 1948年 - 競輪の創設に前後し各地でプロ選手会が発足。
  • 1949年 - 日本自転車連盟が日本自転車競技連盟 (JKR)に改称、UCIに再加盟。日本体育協会規則により連盟はプロを統括できず(アマチュア規定)、UCIは一国一連盟の原則を採ったため、プロはUCIに加盟できなかった。
  • 1951年 - 競輪選手の統合団体「日本プロフェッショナル・サイクリスト連合」(後の日本競輪選手会)結成。
  • 1957年 - 日本自転車競技連盟 (FJC : Federation Japonaise du Cyclisme) 設立。UCIに加盟。従来の日本自転車競技連盟は日本アマチュア自転車競技連盟(アマ車連・JACF : Japan Amateur Cycling Federation)に改組。競輪選手会も日本プロフェッショナル自転車競技連盟(プロ車連・JPCF : Japan Professional Cycling Federation)を創設し、共にFJC構成団体となる。これにより競輪選手の世界選手権出場が可能に。
  • 1965年 - 国際オリンピック委員会 (IOC) 勧告により、UCI傘下に「国際アマチュア自転車競技連盟 (FIAC)」と「国際プロフェッショナル自転車競技連盟 (FICP)」が発足。それぞれアマ車連、プロ車連が加盟。FJCが国際組織窓口としての役割を事実上終える。
  • 1975年 - アマ車連が法人格を取得。財団法人日本アマチュア自転車競技連盟となる。
  • 1988年 - 目的を達成したとしてFJC解散。
  • 1990年 - 前橋市宇都宮市で1990年世界選手権自転車競技大会前橋宇都宮開催。
  • 1992年 - FIAC・FICPが解散、国際組織・競技のプロアマオープン化が進む。
  • 1995年 - アマ車連・プロ車連が合併し、財団法人日本自転車競技連盟 (JCF)発足。
  • 1996年 - 世界選手権が年齢別に。
  • 1998年 - 第1回全日本自転車競技選手権大会開催(日本の国内選手権のオープン化)。
  • 2013年 - 本部所在地であった日本自転車会館の取り壊しにより事務所を東京都品川区へ移転。

  1. ^ 基本的に本籍地、居住地、就業地、身分は問われない


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